- 2020-2-13
- シャンパーニュ Champagne

シャンパーニュ2019年出荷速報 by CIVC
<不確かな状況下ながらも価値を維持>
2020年2月11日付 シャンパーニュ委員会CIVCから出されたリリースがシャンパーニュ委員会日本事務局より到着した内容は以下の通り。
2019 年のシャンパーニュ出荷量はおよそ 2 億 9,750 万本となり、対 2018 年比-1.6%となった。
前年に続き、輸出は 52%(1 億 5590 万本)となりフランス国内の消費量を超え、ダイナミックな成長を維持している(+ 0.8%)。
EU 諸国は再び成長(+ 1%)に転じたが、その他の地域では世界経済の混乱に伴い、成長が鈍化している(+ 0.7%)。
フランス市場は 1 億 4150 万本で量的には 4%減となったが、売上高は、外税 50 億ユーロで、2% 増となる見込みである。
シャンパーニュ委員会共同議長のジャン=マリー・バリエールとマキシム・トゥーバールは、フランス 国内、特にハイパーマーケット(大型量販スーパー)への出荷減少を憂慮しつつも、「輸出国首位の アメリカ、またそれに次ぐイギリスの強い不安要素、またマクロ経済や地政学的環境の不確実な状況下のなかで得たこの結果は、シャンパーニュ市場のすぐれた耐久力を証明した」と語った。
輸出国別データは3月中旬発表の予定。
2020 年 2 月 11 日エペルネ
お問い合わせ:シャンパーニュ委員会日本事務局
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