カテゴリー:シャンパーニュ Champagne
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ベースワインの収穫年の個性を尊重した ”R” シリーズをクリエイトしたユニークなシャンパーニュのメゾン「ラリエ」
ルネ・ラリエが1906年に創業したアイ村のメゾン「ラリエ」は、1996年に孫のルネ=ジャメ・ラリエが継承していた。しかし2004年に、それまでコンサルタントをしていたフランシス・トリボーに売却すると決めた。その後トリボー…詳細を見る -
いま華開く「ドゥラモット ブラン・ド・ブラン2007」 〜収穫年から10年ほど経過して醸し出される新たな魅力〜
「ドゥラモット」のブラン・ド・ブランのヴィンテージは、現行2007年だ。2014年11月頃にリリースが開始され、当時はまだ若々しさがみなぎりフレッシュ感を大いに楽しめた。あれから2年が経過し、今度は複雑性が現れ始め別の側…詳細を見る -
パイパー・エドシック 「レア・ロゼ2007」とともにブノワ・コラール新代表来日
ブノワ・コラールは2015年10月より、パイパー・エドシックの代表に就任した。今年9月中旬にパリで披露されたばかりのプレステージ・キュヴェ「レア・ロゼ2007」を抱えて来日した折、パイパー・エドシックの今後やレア・ロゼに…詳細を見る -
アルマン・ド・ブリニャックがADB JAPANを設立し、ブラン・ド・ノワールも販売開始
高級レンジのシャンパーニュとして知られるアルマン・ド・ブリニャックは、アメリカのラッパーで歌手ビヨンセの夫としても知られるジェイ・Zが2014年よりオーナーとなった。醸造は、今まで通りしニー・レ・ローズのキャティアの特別…詳細を見る -
「料理とともに楽しむために」厳選されたものだけが「ブルーノ・パイヤール」
ブルーノ・パイヤールは、1981年創業の比較的若いメゾンだが、シャンパーニュとの関わりは長い一族で、その存在感も大きい。ここでは年間生産量が約50万本だ。 1番搾りしか使用せず、残りは売却してしまう。1番搾りでも…詳細を見る -
クルチエ時代の知見と人脈を最大限に生かしエレガンスを追究するティエノThiénot
創業者のアラン・ティエノは、シャンパーニュ地方で公証人を営む一家に生まれた。しかし、家業を継ぐのを拒み1968年から小さな事務所を構えて栽培家とメゾンを繋ぐクルチエを開業した。徐々に規模が大きくなり、扱う量も増えた。どの…詳細を見る -
G.H. マムの特別なキュヴェ ”RSRV”
11月から発売開始されたG.H.マムの新銘柄”RSRV” (アール・エス・アール・ヴイ)は、マムの醸造チームが使用するRésrvéの略記号。 シェフ・ド・カーヴのディディオ・マリオッティ曰く「友人たちとわかち合うた…詳細を見る -
オジェのレコルタン・マニピュラン「ジョゼ・ドント」
主にイタリアワインを取り扱うアビコが、コート・デ・ブランの特級オジェに拠点を置くレコルタン・マニピュラン「ジョゼ・ドント」の輸入を開始した。 栽培家だったジョゼ・ドントは1974年から自社でも瓶詰めを始めたが、今で…詳細を見る -
コート・デ・バールをジョエル・ファルメに聞く
シャンパーニュ南部に広がるオーブの葡萄畑は、大手ネゴシアンが本拠を構えるランスやエペルネから車で2時間ほど離れている。これまで作付面積が小さかったためあまり話題にならなかったが、この30年で作付面積が倍増し、加えて安定的…詳細を見る -
2016年産シャンパーニュの収穫状況 by CIVC
今年の収穫はシャンパーニュ全体で取り組んでいる原料ワインの備蓄システムが極めて有効に機能したことにまず注目したい。これはフランスのほかのワイン産地にはない興味深いシステムだ。 シャンパーニュは一…詳細を見る
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