チェコ産ワインの魅力シュピールベルク・ワイナリー

駐日チェコ共和国大使館で行われた試飲会で初めてチェコ産ワインを口にする機会を得た。この日試飲に供されたのは「シュピールベルク(SPIELBERG)ワイナリー」の白と赤。

 

この日挨拶を行ったトマーシュ・ドゥプ特命全権大使によると、「チェコにおけるワイン造りは1000 年以上の歴史を持つが、ワイン産業としての躍進は(1993 年にスロバキアと分離独立して以来)ここ20 年ほど。ワイン生産量は南の隣国オーストリアの4 分の1、フランスとの対比では100 分の1に過ぎないが、土壌は白ワイン向き。なかでもシュピールベルクのワインは大統領府が置かれているプラハ城で晩餐会用に供されている(チェコを代表する)プレミアム・ワイン」なのだという。

 

北をポーランド、南をオーストリア、東をスロバキア、西をドイツに国境を接するチェコは、西部のボヘミア地方と東部のモラヴィア地方に分かれているが、ワイン生産はオーストリアとの国境に近い南モラヴィア地方で盛んだ。ここは、1805 年にナポレオン一世がロシアとオーストリアの連合軍と戦ったアウステリッツの戦いの舞台となったところで、この地に滞在したナポレオンはリースリングが大いに気に入り大量にパリに運ばせたという逸話が残っているという。

 

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