- 2026-6-23
- イタリア Italy, 今月のWANDS

トスカーナのワイン産地の中で、少し控えめな存在のヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ。生産者数の少なさに名前の長さも手伝って、なかなか表舞台に立つ機会が少ないようだ。しかし、この10年で大きな変化を遂げている。その様子を検証すべく、試飲座談会を行った。
構成:名越康子

名越(以下、名):今年2月に開催のアンテプリメ・ディ・トスカーナに、WANDSとして山本香奈さんに参加してもらいました。複数産地のワインを試飲した中で、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノがとても興味深かった、とのことでした。どのような印象でしたか。
山本(以下、山):純粋においしい!と感じました。そして価格がとてもリーズナブルなことに驚きました。上級カテゴリーの地理的表示付きの「ピエーヴェ」は価格が高めとはいえ、それでも、例えばカリフォルニアと比較すれば、手を伸ばしやすいかと。
瀧田(以下、瀧):「ピエーヴェ」は、日本でもまだ浸透していないですね。
名:2021年ヴィンテージから表示可能になったばかりなので、これからですね。
山:現地で20代後半の若い生産者とたくさん話をしました。彼らは一度海外に出て仕事して、帰ってきていました。
(続きは本誌をご覧ください)



続きは、WANDS 2026年5&6月号
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