サッポロビール、「生分解性バイオプラカップ」で黒ラベル提供、屋外音楽フェスで活用

サッポロビールは、8月12~13日に北海道・石狩市で行われた屋外ロックフェスティバル「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO」で、「植物由来の生分解性バイオプラカップ」を使って「サッポロ黒ラベル」を提供した。大型の音楽フェスでバイオプラカップを導入する事例は日本で初めて。
 このバイオプラカップは、ポリ乳酸(PLA)「PlaX(プラックス)」で作られた植物由来の生分解性素材を95%以上使用し、プラスチックと同等の透明度を実現させた、サッポロ生ビール黒ラベル専用のバイオプラカップ。イベント後に回収した使用済みカップは、生ゴミなどと一緒に生分解処理を行い、畑で有効利用される土壌改良材として堆肥化させ、資源循環を実現させる。
サッポロビールでは、今回の取り組みをきっかけに、今後開催予定の音楽フェスでもこのバイオプラカップの導入を目指す。こうした取り組みを通じて、高品質な生ビールを提供していくとともに、サステナビリティ方針の実現を目指す。

 

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