【特集】さらなる旨さを求めて こだわりのビールで活性化へ

ワインにはソムリエ、洋酒にはバーテンダーがいるように、ビールを消費者に直接手渡す〝注ぎ手〞に注目が集まるようになってきた。
ビール総消費量の減少は続いているが、こだわりの強いビールの人気はむしろ高まる一方だ。
来年月のビール酒税減税を前に、今年月にはビール類の値上げがある。消費者の動向を見極めるのは極めて難しいが、旨いビールを提供し続けることが、最大の需要喚起策と言えるだろう。

取材・文 北山雅哉

 

ビール類市場動向

上半期プラス着地も、先行きは不透明ビール主軸のブランド強化に手応え

ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)は堅実な需要がありながらも、先行き不透明な社会情勢の中で不安定な市場推移を続けている。ビール大手の上半期実績は、行動制限がない中で業務用市場が大きく持ち直し10年ぶりに前年を上回った。だがそれも“第7波”によって勢いは再び鈍化。10月にはビール類の値上げという向かい風があり、一進一退の状況が続く。

ビール大手4社の2022年上半期(1~6月)ビール類販売状況は、前年比103%で、上半期としては2012年以来10年ぶりに前年を上回った。3年ぶりに行動制限のない大型連休を迎えたことで業務用が持ち直し、消費意欲自体には力強さが感じられた。しかしその後の“第7波”によって勢いは鈍化。7月単月での総需要は前年同月比97%で、3か月ぶりのマイナスに転じている。

続きは、WANDS 9月号
【特集】オーガニックワイン2022 さらなる旨さを求めて こだわりのビールで活性化へ
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