日本洋酒輸入協会、関係者へボジョレー・ヌーヴォーの解禁日厳守を呼びかけ

日本洋酒輸入協会はボジョレー・ヌーヴォー・ワインの販売・消費解禁日(今年は11月16日)を間近に控え、3度目の注意喚起文書を会員・会員外のインポーターや流通業者など関係者に送付し、改めて「解禁日の厳守」を呼びかけた。

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は1967年にフランスで制定された政令に基づくもの。もともとは解禁日前には保税倉庫から出庫できないというものだったが、長年の間に築かれた両国関係者の信頼関係のもと、解禁日前に販売先の店頭まで運ぶことが認められている。これにより、解禁日の午前0時からの販売が可能になっている。

同協会では「ボジョレー・ヌーヴォー・ワインの販売・消費解禁日につきましては、かねてから解禁日時以前に、万が一にも販売されることがないよう、会員各位、会員以外の輸入関係者に対しまして注意を呼び掛けてきております。
日本とフランス両国間の相互信頼の下に解禁日を厳守することによって、世界同時の解禁日に合わせて新酒を楽しむことができます。
くれぐれも、解禁日前の販売・消費が行われないよう、本年8月1日及び10月17日付の文書でお知らせしたところですが、重ねて周知・指導を徹底していただきますようお願いいたします。」と要請している。

 

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