【特集オーストラリア】現地最新情報 ハンター・ヴァレー温故知新

オーストラリア最古のワイン産地、ハンター・ヴァレーを再発見した。
観光地化、保守的なワイン造りだけではない。
オーストラリアワインの新時代はここにも訪れている。

取材・文 フロスト結子(シドニー)

ハンター・ヴァレーはワインツーリズムの典型的な成功例だ。大都市シドニーから車で2時間半とアクセスがよく、オーストラリアでも最も訪問客数の多いワイン産地である。約150のセラードアやホテル、レストラン、ツアー会社運転サービスといったインフラが整い、ゴルフ場や大型イベントにも対応できる屋外施設などが充実している。観光地化が進む一方で、ワイン造りの面では非常に保守的なイメージが強く、その温暖な気候条件と合わせて、近年の、とくに冷涼気候産地の新鋭生産者たちが牽引するムーヴメントとは対照的な印象があったが、今回はそんなかつてのハンター・ヴァレーの認識を、大きく覆す取材となった。

続きは、WANDS 11-12月号
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