モルドバワインの祭典「ワイン・オブ・モルドバ・ヴェルニサージュ」開催

駐日モルドバ大使のドゥミトル・ソコラン氏(写真左から3人目)、モルドバブドウ・ワイン協会ディレクターのシュテファン・ヤマンディ氏(同4人目)、ワイン・オブ・モルドバ・ジャパン代表理事の遠藤エレナ氏(右から2人目)。

 

2024年12月10日、ワイン・オブ・モルドバ・ジャパン(モルドバブドウ・ワイン協会日本支部)は、モルドバワインの祭典「ワイン・オブ・モルドバ・ヴェルニサージュ」を開催した。会場は東京の明治記念館。同協会は今年4月の設立以来、モルドバワインの文化普及に広く努めている。

開幕では、駐日モルドバ大使のドゥミトル・ソコラン氏、モルドバブドウ・ワイン協会ディレクターのシュテファン・ヤマンディ氏、ワイン・オブ・モルドバ・ジャパン代表理事の遠藤エレナ氏が、それぞれ祝辞を述べた。
「2024年、モルドバワインの日本への輸出量は94%増加し、価格も46%上昇した。日本市場ではモルドバワインの品質への関心が高まっている」とヤマンディ氏。「モルドバワインの祭典は、日本では初開催となった。ワイン・オブ・モルドバ・ジャパンは設立したばかりだが、来年もさまざまな企画を予定している。日本でもサポーターを募集し、モルドバワインを盛り上げていきたい」と、遠藤氏。

会場ではモルドバのワイナリー18社のワインが供された。ララ・ネアグラなどモルドバを代表する品種をはじめ、国際品種、ブレンドなど、多彩なラインナップが並んだ。出展した輸入元からは「モルドバワインは、欧州の主要各国のワインと比べても、コストパフォーマンスに優れ、客先での評価も高い」という声が聞かれた。

モルドバの伝統的な音楽や郷土料理も披露され、会場は100名を超える来場者で賑わいを見せた。

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