ワイン＆スピリッツ専門誌「ウォンズ」

MHD モエ ヘネシー ディアジオはシングルモルトスコッチウイスキー「タリスカー」の限定品「タリスカー８年」を12月6日から発売。12月６、7日には消費者対象のブランド体験イベント「タリスカー ワイルドバー」を東京・虎ノ門の複合施設「ザ・コア キッチン／スペース」で行い、新たなキャンペーンコンセプト「一瞬で、大自然。」をアピールした。
　限定発売の「タリスカー８年」は、スコットランドで最も多くの蒸留所を所有するディアジオ社が、稼働中の蒸留所や既に閉鎖された蒸留所の希少な原種を年に一度、数量限定でボトリングする“ディアジオ スペシャルリリース”のシリーズ。“もしウイスキーが潮の満ち引きんぼ力を利用出来たら？”という問いをテーマに、潮の満ち引きのように石と水によって元のチャーを磨き、その後軽く再トースティングした再生樽を使用。一般的な方法よりも元の樽の風味が感じられるような仕上がりとなっている。
大海原のような特徴ある潮風とスモーキーな風味が絡み合う爽やかな香りと、洋ナシとりんごのような果実の甘みの奥にスパイシーな塩味が感じられ、樽が持つ奥深い香りを８年熟成で表現している。Abv58.７％、容量700㎖、価格は17,160円（税込み）。
イベント会場ではこの「タリスカー8年」や「同10年」を使用し、黒胡椒を軽く振った“スパイシーハイボール”と、肉のスペシャリストとして知られる和知徹シェフ考案の肉料理を中心としたスペシャルメニューとのペアリングを提供。６日には報道関係者向けの先行イベントを行い、タレントの井ノ原快彦氏が登壇。ブランドアンバサダーのロバート・ストックウェル氏とトークセッションを行い、開幕を盛り上げた。