ブラウンフォーマンジャパン、ウィリアム・グラント&サンズの独占販売開始

ブラウンフォーマンジャパンは1月1日からウィリアム・グラント&サンズ(WG&S)の著名なブランド・ポートフォリオの日本における総代理店としての役割を正式に開始した。

対象銘柄は、シングルモルトスコッチウイスキーの「グレンフィディック」「ザ・バルヴェニー」、ブレンデッドスコッチの「モンキーショルダー」「グランツ」、スーパープレミアムジン「ヘンドリックス」、アイリッシュウイスキー「タラモアデュー」、スパイスドラム「セイラージェリー」、ウイスキーリキュール「ドランブイ」を含むWG&Sの象徴的なブランド・ポートフォリオ。
この戦略的パートナーシップは、ブラウンフォーマンジャパンの市場における地位をさらに強化し、消費者と顧客の方々へプレミアムおよびスーパープレミアムスピリッツを提供するという取り組みを強調するものだとしている。
ブラウンフォーマンコーポレーションのアジア太平洋地域(APAC)担当シニアバイスプレジデント兼マネージングディレクター、エヴェリン・アルバラシンは「このパートナーシップは、ブラウンフォーマンジャパンにとって、ポートフォリオを拡大し、APAC地域にサービスを提供する能力を強化するための興味深い新たなページを示しています。私たちはこの流通をサポートするためにチームを積極的に拡大しており、WG&Sと協力してこれらの優れたブランドを日本の消費者に提供出来ることを楽しみにしています」とコメントしている。
また、ウィリアム・グラント&サンズ社ノースアジア リージョナルディレクター、ジェイソン・ルーカス氏は「この重要な市場での存在感を高め、全国の消費者に私たちの所有するスピリッツブランドをお届けするために、ブラウンフォーマンジャパンと緊密に協力していくことを楽しみにしています。」と述べている。

ブラウンフォーマンコーポレーションとWG&Sは、どちらも1800年代に遡る歴史を持つ世界有数の国際的なスピリッツ企業。両社とも先駆的な創業者によって設立され、現在も家族経営を続けており、職人技、革新、そして品質へのこだわりという価値観を共有している。
ブラウンフォーマンジャパンの代表取締役社長アーロン・J・マーティンは「このコラボレーションは、ブラウンフォーマンジャパンにとって戦略的な前進を示しています。私たちの象徴的なスピリッツポートフォリオを結集することで、日本でのビジネスを拡大し、日本のお客様との関係をより強めることが可能です。このパートナーシップは、スピリッツ業界における長期的な成長と革新へのコミットメントを反映しており、消費者に最高のプレミアム体験を提供するという私たちの目標に沿ったものです。」とコメントしている。
2024年に日本で独自の流通事業を開始して以来、ブラウンフォーマンジャパンは事業と従業員を大幅に拡大。2025年からはWG&Sのブランドの流通を強力にサポートしていく。

 

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