山形のクラフトウイスキー「月光川蒸留所」が見学ツアー開始

山形県のウイスキー製造会社「月光川(がっこうがわ)蒸留所」はこのほど、蒸留所の見学ツアーを事前予約制で始めた。
 月光川蒸留所は1832年創業の190年余りの歴史を持つ日本酒蔵元「楯の川酒造」の子会社として、2023年9月にウイスキー製造免許を取得し、10月よりウイスキー製造を開始。
目指す酒質に合わせて設計された三宅製作所製のポットスチルやマッシュタン、日本酒の発酵にも使用しているサーマルタンクを活用した発酵槽、ドイツから輸入した麦芽粉砕機や、貯蔵棟の熟成環境の様子など、様々な設備や現場を見学できるほか、ゲストルームでのテイスティング体験も行える。また、見学のため現地を訪れた人にのみ渡すスペシャルギフトも用意している。


蒸留所所在地は、山形県飽海郡遊佐町管里字管野37-14(羽越本線「吹浦駅」徒歩約15分)。開催日程は1月17日(金)以降、毎週月・木曜日(予約サイトのカレンダーで告知)。所要時間約1時間(最大1時間半)、定員6名、参加費一人5,500円(20歳未満無料、要保護者同伴)。
予約サイトは公式HP(http://gakkogawa.com/)から。

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る