ボージョレワイン委員会が 2019ヌーヴォー・プロモーションを発表

↑  ボジョレーワイン騎士団叙任式。 (左から)ピロン会長 丸山宏人、瀬川あずさの各氏  ↑

 

ボージョレワイン委員会を代表して10生産者が来日し、今年のボジョレー・ヌーヴォーを盛り上げるキックオフパーティーを開催した。

ドミニク・ピロン会長は、「ボージョレ・ヌーヴォーの人気は日本から世界に広まったという経緯がある。ヌーヴォーの生産量は2,500万本、うち500万本が日本に輸出されている。ボージョレ=ヌーヴォーというイメージだが、ヌーヴォーはボージョレ全体の生産量の3分の1でしかない」とした上で、「ボージョレには3つのタイプがある。
①みんなで楽しむボジョレー:ヌーヴォーはこれにあたる。
②個性豊かなボジョレー:ヴィラージュやクリュなどレストランで楽しむボジョレー。
③特別なボージョレ:各生産者が造る特別なキュヴェ。ヌーヴォーだけではないボージョレの魅力を是非体験して欲しい」と挨拶。

日本事務局の伊藤宏和氏が5月からのプロモーションの概要を以下のとおり発表した。

フランス本国主導のイベント 昨年はパリで開催した解禁イベントを今年は東京都内のクラブで行い、東京から世界へ発信する。

 ②ヒトサラとのパートナーシップ 紙やWEB媒体を用いてボージョレ・ヌーヴォーの魅力を発信するとともに、ヌーボーの販売店舗にてキャンペーンを実施する。

 ③ボジョレーバスの運行 11月21日(木)から1週間、壁面を装飾した2階建てのボージョレバスを都内走行させ、車内でボージョレ・ヌーヴォーを提供する。

続いてボージョレワイン騎士団叙任式があり、オザミワールドの丸山宏人、レコール・デュ・ヴァンの瀬川あずさ両氏が選ばれた。

(K.Hosogai)

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