土地の特徴を表し ピュアなワインを目指す NZのプロフェッツ・ロック

ニュージーランド、セントラル・オタゴのワイナリー「プロフェッツ・ロック(Prophet’s Rock)」で醸造責任者を務めるポール・プジョルが昨年に続いて来日した。輸入元GRNが開催したセミナー試飲会では、ソムリエの岩田渉氏が試飲に供されたピノ・グリ、リースリング、ピノ・ノワール3種とのペアリングを中心にコメンテイターを務めた。

1999年創業のプロフェッツ・ロックは現在、ベンディゴ地区に2つのブドウ畑を所有している。一つは標高が高いホーム・ヴィンヤードで片岩と粘土の下層に石灰岩が横たわる土壌は氷河期に形成されたもの。そこから2km離れたロッキー・ポイント・ヴィンヤードは湖からせり上がる急斜面に拓かれ、名前の通り石ころが多い。ここのブドウからはミネラルで、フルーツ香豊か、そして構造のしっかりとしたワインが産出される。「南緯45度、サザンアルプスの東側に位置するセントラル・オタゴは夏熱く乾燥した亜内陸性気候。冷涼な日照と昼夜の寒暖差がフレッシュなワインを生み出しているが、二つの畑の違いを表現するピュアなワイン」が、ポールの目指すワイン造りの基本方針だ。(つづく)

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