バロッサで20年前から ヴァン・ナチュールを 実践するカレスキー

Kalleske Wines(カレスキー・ワインズ)は南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレーの北西部グリーノックで20年以上に亘りヴァン・ナチュールを実践する造り手。1998年にはオーガニックのACO認証、さらに2008年からはバイオダイナミックの認証を受けている、バロッサでは数少ないワイナリーのひとつだ。

(中略)

初代のヨハン・ゲオルグの名前が冠された区画では1875年植樹のシラーズがいまも健在だ。収穫されたブドウは2001年まで100年以上にわたり、ペンフォールズに供給されてきた。

現当主のトニー&トロイ兄弟が自らエステートワインを造るべくワイナリーを興したのは2001年で、グリーノック・シラーズとオールドヴァイン・グルナッシュを初リリースしたのが2004年。そして、2013年にはグリーノックにセラードアも開設された。醸造を担当しているのは、1999年にアデレード大学の醸造学科を卒業したトロイで、彼は“2008 Barossa Winemaker of the Year”にも選ばれたバロッサにおける若手の造り手のホープのひとりだ。

「バロッサ・ヴァレーの北西部にあるグリーノックの標高は300~350mと、ヴァレーの中では最も高いところに位置している。土壌は一般に重い粘土質の上を砂質が覆ったテラロッサ土壌。中でもモッパは石灰岩質が比較的少ないものの、鉄分を含む赤い岩石が多い。また、ヨハン・ギヨームの畑は水晶等の岩石が多く、ここから生まれるワインは芳醇かつエレガント」と、トニー。(つづく)

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