ナパヴァレー・ワイン・ベスト・ソムリエ・アンバサダー2022 富滿勇希氏に

ナパヴァレー・ヴィントナーズ(以下NVV)は、日本初のナパヴァレー・ワインのエキスパート認定プログラムを実施、日本全国より300名を超える申し込み者の中から、成績最優秀者である富滿勇希氏(コンラッド東京)を、「ナパヴァレー・ワイン・ベスト・ソムリエ・アンバサダー2022」に選出した。

 

NVVは、一般社団法人日本ソムリエ協会(以下J.S.A.)の協力のもと、昨年11月に同プログラムを開始した。小枝絵麻氏と若下静氏が日本代表を務めて10年になろうという時、ナパヴァレーのワインの魅力を発信していく仲間を作りたいという発想から着手した。プロの支援を得て世界に発信していきたいと考え、J.S.A.とタッグを組んだ。認定試験はJ.S.A.の会員でかつ認定資格保有者と、ナパ・ヴァレー産ワインの輸入業者を受験資格者とした。資格はナパヴァレー・ワイン・エキスパートとナパヴァレー・ワイン・エデュケーターの2つで、前者カテゴリでの成績上位者5名の中から選ばれたのが、今回のベスト・ソムリエ・アンバサダーだ。

講義は3回シリーズのウェビナー形式で実施、一次試験は今年1月17日にオンラインで実施。J.S.A.の石田博副会長の審査講評によれば、300名エントリーのうち合格者は58名と、予想より合格率低かったという。二次試験の内容は、グループディスカッションやグループ面接など、日本人が得意ではないが、今後、米国に行って磨かねばならないスキルを要する、オリジナルでユニークなものだったと評した。

認定式では、二次試験を終えたばかりの成績上位者、市川朋依氏(株式会社榎本)、稲吉矜持氏(株式会社KEYPIECE)、沖中亮真氏(株式会社ジェイアール東海ホテルズ)、須藤亜希氏(ヨシミチ)、富滿勇希氏(コンラッド東京)の5名が列席した。

 

コンラッド東京・富滿勇希氏

ナパヴァレー・ワイン・ベスト・ソムリエ・アンバサダー2022に選ばれた富滿氏は、「慣れないウェブで難易度が高かった」と振り返る一次試験でも最高得点を獲得していた。その合否発表から約10日間の短いスパンで二次選考を迎えたが、プログラム全体を通して「テイスティングを重ねるにつれ各ネステッドAVAの特徴を掴めるようになり、生産者のスタイルを学べ、ナパ・ヴァレーに関する知識が更に深く広くなった」手ごたえを感じていた。自身が選ばれたのは、アンバサダーになりたいと強く志願する姿勢と気持ちが伝わったのではないか、と分析する。富滿氏は今後1年間、ナパヴァレー・ヴィントナーズの教育および普及活動に携わる予定だ。

(Saori Kondo)

関連記事

ページ上部へ戻る