2022年のスティルワイン輸入通関数量の速報値では、2ℓ以下の容器においてはフランスが第一位であったが、2〜10ℓの容器での数量でチリが圧倒的に多かったことから、スティルワイン全体でチリが第一位となった。
<2ℓ以下の容器>
フランス:43,804,157ℓ(前年比97.4%)
チリ:42,799,032ℓ(前年比106.0%)
トータル:165,185,320(前年比105.8%)
<2〜10ℓの容器>
フランス:780,535ℓ(前年比100.0%)
チリ:3,894,438ℓ(前年比108.3%)
トータル:16,148,723ℓ(前年比120%)
(10〜150ℓの容器では、フランス10,004ℓ。チリは0ℓ)
尚、スティルワインにおいてイタリアワインの前年比は2ℓ以下の容器で119%、2〜10ℓの容器で158.9%と伸長しており業務店の営業回復が反映しているものと思われる。しかし、2019年と比較するとまだ戻ってはいない。その一方で、スパークリングワインの輸入数量は、フランスはじめ前年比をクリアーしている国が多いだけでなく2019年と比べてもプラスに転じている。
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