特集 新世紀 ニッポンのウイスキー

ウイスキー市場は順調に推移している。
今年は日本のウイスキー造り100年をはじめ、
各社のさまざまな周年事業が重なり、市場を一層盛り上げている。
安定成長を見越して増産体制も整いつつあり、
輸入ウイスキーも順調で、飲用層は広く深く広がっている。

取材・文 北山雅哉

 

概況 勢いを増すウイスキー

市場は V 字回復、業務用の回復が追い風 価格改定の影響懸念あるも成長持続か

国産ウイスキーのこれまでの流れを見ると、戦後の復興から高度経済成長の期間にはステータスシンボルの酒として、20年以上にわたり拡大を続けてきた。ピークは83年で、以降は経済成長の鈍化と、円高や関税引き下げ・酒税改定・級別廃止によるプレミアム価値の崩壊などにより、今度は25年に渡る低迷期を迎える。この時の経験が、今次の原酒不足の際に増産への決断を鈍らせたといわれるほどの、苦難の時期であった(続きは本誌に掲載)

続きは、WANDS 4月特別号
【特集】日本のワイン市場を読む2022/2023
【特集】新世紀 ニッポンのウイスキー
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