「第11回サクラアワード2024」審査会実施 2月14日に受賞ワイン発表

ワインアンドスピリッツ文化協会が主催する、女性だけで審査するワイン品評会「SAKURA Japan Women’s Wine Award2024」の審査会が1月25日大阪、2月1日東京で行われた。

第11回目となる今回は、世界27か国から4,016アイテムがエントリー。世界的な天候不良、特に干ばつが影響し、出品数は前年を下回ったものの、4,000を超える水準を維持している。
これを東京・大阪の2会場に分け、総計430名の女性審査員がブラインドテイスティングで審査。日本のワイン業界で働く女性が、購入側の女性目線と販売側のプロ目線の両方の視点でワインを評価した。また特別審査員としてオペラ歌手の中丸三千繪さん、歌手の尾崎亜美さん、フリーアナウンサーの菊間千乃さんが参加した。

受賞ワインは2月14日にサクラアワード公式HP(https://www.sakuraaward.com/ )で発表する。また、スーパーマーケットトレードショー(2月14~16日、幕張メッセ)に初参加して受賞ワインを披露。4月24日には受賞ワイン(BtoB)試飲会を開催する。

審査責任者の田辺由美氏は「今回は消費者に寄り添うという方針をより具体化し、料理とのペアリングに注力しています。和食&アジア料理に合うワイン賞として、寿司、天ぷら、すき焼きや中国料理、タイ料理など9つの料理カテゴリーに合うものを選び、店頭やメニューリストで選びやすいメダルロゴを付与できるようにしています。スーパーマーケットで最も消費者の目に留まるところにサクラアワードの受賞ワインを置いてもらい、またフレンチやイタリアンばかりでなく和食店や居酒屋など、おいしいものがいっぱいあるところでワインを提供してもらうことで、ワインの動きが今よりさらに活発になることを願って、審査会をさらに盛り上げていきたいと思っています」と話している。

 

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