アブルッツォワイン・バイ・ザ・グラス・キャンペーン2023 and Formaggio Piave PDO 表彰式開催

 アブルッツォワイン保護協会とピアーヴェチーズ保護協会主催の「アブルッツォワイン・バイ・ザ・グラス・キャンペーン2023 and Formaggio Piave PDO」の表彰式が3月5日に行われた。

 2023年11月1日から30日の期間で開催されたこのキャンペーンには、全国の163の飲食店が参加した。売上1位に輝いたのは「イル・バーカロ」(東京・新宿)で、1,094本を販売した。2位は「オステリア・ダ・アダ」(東京・銀座)で、827本を販売した。優良店舗に選ばれたこの2店は、2024年6月のアブルッツォ研修旅行に招待される。そのほか、全国の11の店舗が期間中に100本以上のアブルッツォワインを販売し、アブルッツォワイン・アンバサダーに選ばれた。

「参加したすべての店が、アブルッツォワインを信じてくれた」と、アブルッツォワイン保護協会会長アレッサンドロ・ニコデーミ氏が謝辞を述べた。

 同協会事務局長ダヴィデ・アチェッラ氏は「アブルッツォは多様性に恵まれた産地だ。州全体がDOCであり、同じモンテプルチャーノでも、地域ごとに様々な表現ができる。ワインはイタリア料理はもちろん、様々な食事に合わせられる」と話した。

 同時に開催された「ピアーヴェチーズ・レシピコンテスト」では、3店舗が優秀レシピ賞を受賞した。

「和食とイタリアンが融合した、非常に興味深いレシピをレストランから提供いただいた」と、ピアーヴェチーズDOP保護協会事務局長キアラ・ブランダリーゼ氏がコメントした。

 表彰式は優良店舗第2位のオステリア・ダ・アダで行われ、白、ロゼ、赤のアブルッツォワインが受賞者とゲストに供された。またアブルッツォ名物のアロスティチーニ(羊肉の串焼き)など、この日のための特別な料理が振る舞われた。

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る