〈日本初7店舗が認定〉RFS スペインレストラン認定プログラム

 ICEX(スペイン貿易投資庁)は2020年、世界各国で高品質なスペイン料理店を認定する「スペインレストラン認定プログラム“Restaurants From Spain” (RFS) 」を初導入した。これはスペイン産の食材・ワインを積極的に使用し、かつスペイン料理を十分に熟知した優良レストランを認定するもので、日本は2021年より対象国に加わった。

 審査は「スペイン料理やレシピを調理できる経験や資格を有するシェフがいること」「スペインレストランのアイデンティティを示すコミュニケーションメディアプラットフォームを有していること」など複数の基本条件をクリアした上で、スペイン大使館経済商務部による書類確認と現場視察検査、さらに第三者委員会による技術評価によっても判定される。

 日本初の認定を受けた店舗は7つで以下の通り。

アロセリア・ラ・パンサ(東京都中央区)
アロセリア・サル・イ・アモール(東京都渋谷区)
バル・ポルティージョ・デ・エスパーニャ(東京都千代田区)
バル・ポルティージョ・デ・サル・イ・アモール(東京都目黒区)
ビキニ ピカール(東京都中央区)
ビキニ シス(東京都港区)
小笠原伯爵邸(東京都新宿区)

 2022年6月28日、スペイン大使館大使公邸でその認定表彰式が行われ、駐日スペイン大使フィデル・センダゴルタ氏から各店舗に認定プレートと認定証が授与された。なお世界各国の認定店舗はFWSFoods and Wines from Spain)のウェブサイトに地図付きで掲載されている。

 写真:スペイン大使館大使公邸にて表彰された認定店舗の集合写真

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