ドメーヌ・シャンソン コート・シャロネーズより6銘柄が2024年8月入荷予定

国王など高貴な賓客をもてなすのにサービスされた赤ワインを生むメルキュレイ プル ミエ・クリュ クロ・レ・ヴェックの畑。ドメーヌ・シャンソンは今後も自社畑獲得のために投資を続ける予定だという。

 

ドメーヌ・シャンソン

新たに取得した45haのコート・シャロネーズより
6銘柄が2024年8月入荷予定

1750年創立のドメーヌ・シャンソンは、 コート・ド・ボーヌのプルミエ・クリュの名手として知られる。 2023年3月にコート・シャロネーズの45haが新たに加わり、 メルキュレイ プルミエ・クリュ「ル・クロ・レヴェック」、「レ・シャン・マルタン」はじめ、6銘柄が日本に初上陸する。

取材・文 名越康子

※続きは本誌に掲載

左から。「リュリー」、「メルキュレイ ブラン」、「メルキュレイ プルミエ・クリュシャン・マルタン」、「メルキュレイ ルージュ」、「メルキュレイ プルミエ・クリュ」、「メルキュレイ プルミエ・クリュル・クロ・レヴェック」。今年からラベルも変更し、シンプルながらよりわかりやすく理解してもらいたいと考え、区画の広さ、土壌のタイプ、熟成期間などの情報も明記した。ドメーヌ・シャンソンではコート・ドールも含め白ワインはマロラクティック100%を継続しているが、バトナージュの回数を2018年から減らし、テンションある味わいを維持している。また赤ワインは、シャンソンが1999年にボランジェ傘下に入ってから20年間100%全房発酵を行ってきた。しかし2020年から全房率を平均50%へと下げた。全房発酵はストラクチャーやスパイス香など複雑性を与えるが、反面長い熟成を必要とする。近年はワインを早く飲む傾向が強い。そのため、若い段階でも飲み始められ、しかも熟成可能なスタイルへと舵を切った。

 

PR 問い合わせ アルカン ☎03-3664-6591 https://www.arcane.co.jp

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