巨星が集結、ジェームス・サックリング・グレート・ワインズ・ワールド東京 2024

2024年10月7日、東京に世界最高峰のワインが集結した。待望の日本初上陸「ジェームス・サックリング・グレート・ワインズ・ワールド東京」だ。世界の30の産地から150のワイン生産者が集まり、260種類以上の選りすぐりのワインが供された。提供されたワインはすべて、ジェームス・サックリングが92点以上をつけた逸品。その多くが95点以上で、100点満点のワインも顔を見せた。

来日したジェームス・サックリング氏。

会場となったグランドハイアット東京は大盛況。その熱気は、まるで人気ミュージシャンのライブイベントを思わせた。登壇したサックリング氏は笑顔で「ワイン最先端の都市、東京で開催ができて実に嬉しい。ぜひまた来年お会いしよう」と祝辞を述べた。

参加国はアルゼンチン、チリ、ウルグアイ、フランス、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ポルトガル、セルビア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカの計13か国。ウルグアイやアルゼンチンのパタゴニアなど、日本ではこれからが楽しみな産地のワインも登場し、参加者の興味を引いた。

東京でのイベントはジェームズ・サックリング主催の「Great Wines World Asia 2024」ツアーの一環。10月2日にソウル、4日に香港、9日にバンコクでも開催され、アジア中のワイン愛好家を喜ばせた。

(N. Miyata)

 

ウルグアイのBouza。アルバリーニョを披露。

チリのVIKは、アイコンワイン「VIK 2021」(左)が100点を獲得した。

チリ、Emiliana Organic Vineyardsの醸造家ノエリア・オルツ氏。

Eredi Fuligniのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。

ブルゴーニュのMoillard。

アルゼンチン、パタゴニアのOtronia。

オーストラリア、バロッサ・ヴァレーのTorbreck。

 

 

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