[産地徹底取材スペイン]DOリアス・バイシャス、アルバリーニョの今

大西洋から陸地へ入り込む4つの入り江が、リアス・バイシャスの骨格を作っている。
栽培されるブドウ品種の95%がアルバリーニョだ。しかし一様ではない。
サブゾーンごとの気候や地形の差、長期熟成の探求。
生産者たちは今、さまざまな表現を追求し、それはガリシアの多様性そのものを映し出している。
6月初旬、アルバリーニョの開花が始まる頃、現地を訪れた。

取材・文 宮田渚/取材協カリアス・バイシャス原産地呼称統制委員会

「サン・ペドロとサン・フアンの祭りの時期を、ワインは最も怖がっている」。ボデガス・テラス・デ・ランターニョで試飲した時、古い諺を教えてもらった。6月24日、夏至にはスペイン各地でサン・フアンの火祭りが催される。ガリシア州ではその5日後、サン・ペドロ祭が続く。人々は浜辺でサルディーナ(イワシ)を焼き、ワインで盛り上がる。だが、ブドウ栽培家は盛り上がっていられない。アルバリーニョの果実が膨らみ始めるこの時期は、霧が出やすい。ベト病のリスクが一段と高くなるのだ。「この数週間の管理が、その年の収量と品質を決める」という。
(続きは本誌をご覧ください)

続きは、WANDS 11&12月号

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