ワイン＆スピリッツ専門誌「ウォンズ」

2014年からスタートし、今年で9回目を迎える「インターナショナル・シェリー・ウィーク」。11月7日（月）〜13日（日）の日程で開催され、期間中はスペイン、イギリス、日本ほか世界中で、シェリーをめぐる様々なイベントやキャンペーンが実施される。中にはオンラインイベントもあり、マスタークラスからトップワインメーカー、ソムリエによるテイスティングなど充実した企画が用意されている。各イベントの詳細は、シェリー原産地呼称委員会の公式サイトで公開中。

日本のイベント案内（一部）

アカデミー・デュ・ヴァンでスペインワインの専門講師を務める森本知佐子先生が、『蟹とシェリーの会』を11月12日（土）に鎌倉市のレストランらい亭で開催。

スペインクラブ茅ケ崎様では、『茅ケ崎をシェリーの街に！』と題して11月10日（木）～14日（火）までシェリーのマリアージュを楽しめるお料理をご提案くださいます。詳細はお店のFacebookにてご確認下さい。

スコルニワイン公式ネットショップ様では、11月1日から24日お期間「みんなでアルグエソ祭り」を開催。マンサニージャ・エン・ラマ La Eマグナムボトル数量限定入荷、アルグエソのロゴ入りグラスプレゼント企画、期間中はスコルニワイン公式ネットショップにてアルグエソのシェリーをお得にお買い求めいただけます。さぁ、アルグエソのシェリーで一緒に乾杯しませんか？

　上記ほか、新潟県の松之山温泉の「湯治BAR」ではオズボーン社の4種のシェリーを提供する。2018年に同社シンボルの黒い牡牛の看板がアート作品として松之山温泉に設置された。それにちなんだユニークな企画だ。

イベントは前日まで登録可能

開催までは残り2週間だが、現在もイベント登録受付中で、シェリーを提供する飲食店や取り扱い企業であれば、イベントの前日までであれば公式サイトのフォームから登録できる。登録は無料・無制限で「ヘレス=ケレス=シェリーとマンサニーリャ-サンルーカル・デ・バラメダの原産地呼称のワインをひとつ以上使用したイベントである」のが必要条件。さらに本イベントを対象としたコンクール「ベスト・シェリー・ウィーク・イベント・コンペティション」で優勝すると、1,000ユーロ相当のシェリーを獲得できる。登録ページはこちら。

シェリー=ケレス=シェリー原産地呼称統制委員会の問合せ先／comunicacion@sherry.wine
ウェブサイト http://www.Sherry.wine
※日本で開催するイベントの登録方法や問合せについては、インターナショナル・シェリー・ウィーク日本市場担当、シェリー原産地呼称統制委員会 公認エデュケーターの木村友胡氏（tomoko@sherryweek.wine）まで。