- 2016-10-21
- Spirits

20年ぶりに東京で開催した国際バーテンダー協会(IBA)主催のカクテル世界大会「ワールド・カクテル・チャンピオンシップ(WCC)」で日本代表の坪倉健児氏(京都・Bar Rocking Chair)が総合優勝し、“ワールド・バーテンダー・オブ・ザ・イヤー”に選ばれた。日本人では2011年のポーランド・ワルシャワ大会で総合優勝した山田高史氏(横浜・Bar Noble)に続く快挙となる。
日本バーテンダー協会(NBA)がホスト役を務め、世界63か国から約100名のバーテンダーが参加。ショートドリンク(サワー)部門、アフターディナーカクテル部門、ロングドリンクカクテル部門、スパークリングカクテル部門、バーテンダーズチョイス部門のクラシック5部門及びフレア部門でカクテルメイキングの技を競った。
各部門の優勝者がスーパーファイナルを競い、“ワールド・バーテンダー・オブ・ザ・イヤー”が選ばれる仕組み。
坪倉選手はショートドリンク(サワー)部門に出場し、多数の応援団が見守る中、そのカクテル名の如く、自らの手で「THE BEST SCENE」を演出した。カクテルメイキングでは日本人らしい繊細で確かな仕事ぶりが評価されたようだ。特にデコレーションで、その器用な手裁きは群を抜いていた。(A.Horiguchi)
3.5cl Geranium Premium London Dry Jin
1.5ci Giffard Elderflower Liqueur
1cl Midori
0.5cl Monin Fruit Puree Yuzu
1cl Lemon juice,fresh
1 Dash Fee Brothers Cardamom Bitters
本大会の詳細は、次号11月号のウォンズにて掲載させていただきます。ウォンズのご購入・ご購読はこちらから
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