- 2019-3-4
- Wines, フランス France
2018年は、フランスではワインに関わる重大な事件はあまりなかったが、2018年は個性的なスタイルのワインができたヴィンテージとして記憶されるだろう。ただ大変残念なのは、魅力ある栽培家や造り手、ジャーナリストとして私と軌を一にして歩んで来た人達が昨年もまた先に逝ってしまったことだ。加えて、いくつかの有名なぶどう畑の所有者が変わった。そして新しい才能が頭角し、偉大なドメーヌの歴史が引き継がれていくのを目のあたりにした。2018年のワイン界を振り返り、記憶に残るいくつかのトピックを選んだ。
1月 ピーター・クヲークがシャトー・ベルフォン・ベルシエ買収
8月 シャブリのポルシュロン兄弟事故死
10月 不条理なミレジム2018
9月 ドン ペリニヨンの新しいシェフ・ド・カーヴ、ヴァンサン・シャプロンの初めてのミレジム
11月 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同管理者アンリ・フレデリック・ロックの死
12月 パトリック・レオンの死
5月 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、2.5haのコルトン・シャルルマーニュを小作契約
5月 ドゥヴィラール家と共同出資者によるアルボワのドメーヌ・ロレの買収
続きはWANDS2019年2月号をご覧ください。
2月号は「ビール、WANDS400号のあゆみ、ジョージアワイン」特集です。
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