日本ジン協会 「第3回ジン‐ポジウム・ジャパン」開催 最新ジントレンド探る講演・試飲会

↑ 右から岸久代表、佐久間氏、岡田氏、加治佐氏、ウィンチェスター氏 ↑

日本ジン協会は「第3回ジン‐ポジウム・ジャパン」を11月24日に東京・江東区のホテルイースト21で開催した。

講師のアンガス・ウィンチェスター氏

講師のアンガス・ウィンチェスター氏

近年人気が高まっているジンを盛り上げ、普及拡大を図る目的で国内外のジンが“競演”するシンポジウム。第一部のセミナーでは、昨年からオフィシャルエグゼクティブを務めているミクソロジストのアンガス・ウィンチェスター氏が講師となり、ジンの発展と非常に結びつきが深い「ジンと軍隊」について講演。続けて、多様さを増している「タイプ別ジンの楽しみ方」について話し、「ビーフィーター」「ヘイマンズ・オールドトム」「フォーピラーズ・ネイビーストレングス」「アヴィエーション」の各タイプを代表するジン4種類をテイスティングした。

第二部の試飲会では国産メーカー、インポーターら28社30ブースが出展し、様々なジンを飲み比べ、その多様性を探った。

また日本における人の普及・発展に貢献した人を称える「GIN GUARDIAN(ジンガーディアン)」授与式を行い、佐久間正氏(ニッカウヰスキーチーフブレンダー)、加治佐健太郎氏(本坊酒造マルス津貫蒸溜所)、岡田浩幸氏(三洋物産社長)の3氏に“ジン・ガーディアンズ”の称号を授与。ジンギルドに日本バーテンダー協会(NBA)会長の早川恵一氏が就任したことも報告された。

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る