Tatsuya Kの記事一覧
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シャトー・ブラーヌ・カントナック ヴァーティカル試飲
アンリ・リュルトンがオーナーを務めるマルゴーのシャトー・ブラーヌ・カントナックから、コマーシャル・ダイレクターのマリー=エレーヌ・ドゥセシュ氏が来日し、ヴァーティカル試飲とともに近年の変化を説明した。 ブラ…詳細を見る -
ワシントンワインの鬼才 チャールズ・スミス・セミナー
ワインズ・オブ・サブスタンスとK ヴィントナーズのオーナー兼ワインメーカー、チャールズ・スミスが来日し、輸入元のオルカ・インターナショナル主催でワインセミナーが行われた。 夢だったワイン造り …詳細を見る -
ジョージアワイン8000年の歴史と今
5,000メートル級の山が連なるコーカサス山脈は、ジョージアの西に広がる黒海から東のカスピ海までずっと続いている。この山脈の向こうはロシアだ。このコーカサス山脈が極寒の風を遮っている。そして南には小コーカサス山脈があり、…詳細を見る -
WANDS 400号のあゆみ(その2) 1985年一人当たり消費量510ml DEG事件で西独ワイン輸入販売停止
この年のワイン市場は国産ワインと輸入ワインが68:32の割合だった。 メルシャン、サントリー、マンズが三つ巴の競争で市場を分け合い、これをサントネージュ(協和発酵)、ポレール(サッポロビール)が追いかける。4 月に…詳細を見る -
日本のワイン市場の変遷からみた WANDS 400号のあゆみ
WANDS は1982 年11 月の創刊号発刊から本号でちょうど400 号を数える。 この間、日本のワイン市場は大きく変貌を遂げた。一人あたりのワイン消費量は山あり谷ありを繰り返しながらも、発刊当時の6倍にあたる3…詳細を見る -
マルス信州蒸溜所が ウイスキー生産設備を増強
↑ マルス信州蒸溜所 ↑ 本坊酒造は、世界中で評価が高まっているジャパニーズウイスキーの需要拡大を受け、将来にわたる安定したモルト原酒の生産確保のため、マルス信州蒸溜所(長野県上伊那郡宮田村)のウイ…詳細を見る -
オーストラリアワイン紀行 ビクトリア&タスマニア 注目を集める冷涼栽培地域を往く
オーストラリアの冷涼地域のワインが、ようやく世界に認知され始めた。洗練された冷涼地域のワインは昔からあったが、かつてはフルボディのシラーズの陰に隠れていた。近年のライフスタイルの変化や食生活の多様化に伴い、より多くの人々…詳細を見る -
WANDS EDITORIAL 2019 酒類市場予測 酒類消費の長期低落傾向が続く中で さらなる需要掘り起こし施策が求められている
平成最後の2018年を締めくくる「今年の漢字一文字」は「災」が選ばれた。北海道胆振東部地震や西日本豪雨、記録的な猛暑、台風21号と24号の直撃など、いつにも増して自然災害の脅威を痛感した一年だった。景気の緩やかな回復基調…詳細を見る -
ブルゴーニュの鍾乳洞カーヴやブルターニュの海風に育まれる フランス産ウイスキーの可能性
フランス各地でウイスキーの生産が活性化している様子は、これまでの号でも紹介してきた。フランスではワイン造りと同様に、小規模ながらもその土地の特異性を活かし、職人的製法でこだわりのウイスキーを手掛ける生産者が主流だ。また数…詳細を見る -
フランス南西地方最高の生産者が手掛けるマディランの真価
ドメーヌ・アラン・ブリュモンは、伝統品種タナを復興させ南西地方最高の生産者としても知られている。この度輸入元の三国ワインが、オーナー兼醸造家のアラン・ブリュモン氏、1988年からブリュモン氏と旧知の仲の日本ソムリエ協会…詳細を見る
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