wandsmagazineの記事一覧
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本坊酒造「マルス津貫蒸溜所」竣工 ジャパニーズウイスキーに南の風を
既報の通り、本坊酒造は昨年11月10日、発祥の地に「マルス津貫蒸溜所」を竣工した。これで、「マルス信州蒸溜所」との2蒸溜所体制となり、冷涼な気候の長野とは対照的に、温暖湿潤な鹿児島の気候から生まれる新しいタイプのウイスキ…詳細を見る -
キアンティ・クラッシコの小さな逸材「テヌータ・カッペッリーナ」は地区随一の上品さ
キアンティ・クラッシコ地域の中でも、南端に位置しシエナにほど近いカステルヌオーヴォ・ベラルデンガは、マスキュランなタイプが生まれる土地だ。ところが、あまり大柄にならず、テンションのある赤を造る小さな造り手がある。 …詳細を見る -
飲み頃のヴィンテージを供給できる稀なアルザスの造り手「ローリー・ガスマン」
「ローリー・ガスマン」というアルザスの造り手の名は、日本ではまだ知られていない。ほとんどがフランス国内の顧客向けに販売しているというから、無理もない話だ。とみに白ワインは早く飲まれすぎていて真価を発揮する前にすでに在庫が…詳細を見る -
2016年スティルワイン輸入量 前年比8.8%減少、2,080万ケース
2016年のスティルワイン輸入量がまとまった。 1月30日に発表された財務省貿易統計(速報値)をもとにWANDS誌が集計したワイン原産国別輸入量は下表の通り。 輸入量は8.8%減少し、辛う…詳細を見る -
ビオの実践を通してピュアなワイン造りを進めるドメーヌ・ユベール・リニエ
「ドメーヌのスタイルの基本は父ユベールが確立したものだが、父はどちらかといえば抽出をしっかり行い、肉厚で、がっちりとしたタイプのワインを造ってきた。それに対して、弟のロマンはそこにエレガンスを付け加えた。私はそれをさらに…詳細を見る -
マイケル・モンダヴィ・ファミリーのフラッグシップワイン『エム 2012』
モンダヴィ家4 代目に当たるディーナ・モンダヴィがマイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステーツを代表して来日し、新アイテムの「オベロン・ロス・カーネロス」、プレスティージ・キュヴェの「エム2012」、そして日本初入荷とな…詳細を見る -
ワインジャーナリストが探るオールドパーの秘密「マイ ウイスキー、マイ ストーリー」 第5回 〜ペアリングの極意/牡蠣の巻〜
〜ペアリングの極意/牡蠣の巻〜 なんとなく気が合う人、というのはいるものだ。最初はその理由がよくわからないが、磁石のプラスとマイナスのように引き寄せられる。つき合いが何年かつづいた後で、ようやく合点がいくことがある…詳細を見る -
特集 ウイスキー/値上げ後も伸長続き、8年連続プラス成長に
昨年は、国産、輸入とも有力銘柄の値上げが相次ぎ、その後の需要動向が注目された日本のウイスキー市場だが、依然として伸長を維持している。特に、スタンダード市場が活性化しており、今後のランクアップ策も注目されるところだ。 …詳細を見る -
「果実酒増税反対で要望を続けていく」と洋酒輸入協会の米井理事長
日本洋酒輸入協会の米井元一理事長は年末会見を行い、昨2016年の輸入酒業界の回顧と今年の見通しについて、要旨次のように語った。 「2016年の実質GDPは3四半期連続のプラスとなり、穏やかな景気回復が続いていると言…詳細を見る -
オスピス・ド・ボーヌ競売会 2014 年水準に戻った落札価格
第156 回オスピス・ド・ボーヌ競売会が11月第3 日曜日の20 日に開かれた。 1 樽当たりの平均落札価格は赤ワインが12,799 ユーロ(約154 万円) で、前年比23.26%減、白ワインが13,728 ユー…詳細を見る
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