カテゴリー:Wines
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家飲みワインを気軽においしく楽しむための助っ人「メゾンボワール」の「パンと楽しむスプレッド」シリーズより 〜フムス〜
海外で取材を終えた後、現地で食べたおいしいものを何か買って帰れないだろうかと、グルメショップの棚を眺めることがある。例えばギリシャでは、サントリーニ島で爽やかな白ワインのお伴となった「フムス」の味が忘れられなかった。ひよ…詳細を見る -
サントリー「登美の丘ワイナリー」 適地適品種でアジアを代表するワイナリーへ
その名の通り、登ると美しい風景が臨める登美の丘では、1909年から1世紀以上に亘りワイン用の葡萄栽培が脈々と続けられてきた。この土地からしか生まれ得ないワインで世界を感動させたい。そう願い日々奮闘する姿を取材した。 …詳細を見る -
コブス・ハンター教授によるぶどう畑実習と樹冠管理セミナー「キャノピーは土中の根系で決まる。開園時にいかに土をコントロールするかだ」
今夏、山梨県農政部が葡萄生理学の第一人者であるコブス・ハンター教授を招き、一週間にわたり県下の葡萄栽培醸造技術者を対象とした葡萄畑での実習とキャノピーマネージメント(樹冠管理)に関するセミナーを行った。この実習セミナーは…詳細を見る -
「甲州きいろ香」の産地、甲府・七沢(ななさわ)
2004年2月のボルドー大学デュブルデュー研究室。 シャトー・メルシャンから派遣された小林弘憲は、来る日も来る日も甲州ワインの分析作業に余念がなかった。その年に仕込んだ甲州からソーヴィニヨン・ブランに似た柑橘系のア…詳細を見る -
連載(全5回)#2 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
ちょうど今年ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのD.O.C.認証50周年を迎えた。それを祝して9月号より5回にわたり、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの造り手32軒の訪問記を連載する。立地条件による違いに加え、造り手がどの…詳細を見る -
ドメーヌ・ルフレーヴの4代目当主ブリス・ド・ラ・モンディエールに聞く① 〜2016年ヴィンテージとサプライズの真相〜
2016年もまた、ブルゴーニュにとって苦難のヴィンテージとなった。ブルゴーニュ・ファンにとってもつらいところだ。ドメーヌ・ルフレーヴの4代目当主に就任したブリス・ド・ラ・モンディエールが来日した。前当主アンヌ-クロード・…詳細を見る -
チリカベの最高峰、ドン・メルチョー
19世紀半ばの移植以来、ボルドー品種はチリのブドウ畑で連綿と引き継がれてきた。しかし20世紀初めから続いた経済混乱と政変のせいで、それを高品質ワインに仕立てることはついぞなかった。チリ初のプレミアムワイン「ドン・メルチョ…詳細を見る -
『古くて新しいワイン産地ギリシャ』
今年はギリシャのワインがちょっと熱い。3月にジャンシス・ロビンソンMWが来日して行った「最もエキサイティングな非主流葡萄品種」と題したセミナーで、ギリシャ固有の白品種アシリティコも取り上げられた(4月号に掲載)。3月末に…詳細を見る -
9月の長雨が葡萄の成育状況を一変させた! 北海道、長野、山梨の2016収穫状況
今年はエルニーニョ現象が減退すると言われていたにもかかわらず、春から年央までの気温は全国的に高め。しかし、6月末の梅雨時には九州をはじめとして西日本で大雨被害が発生。さらに、8月以降9月にかけては台風の上陸回数が例年にな…詳細を見る -
DOCクストーザのモンテ・デル・フラ
ヴェローナとガルダ湖の中間にクストーザがある。 ミラノからヴェネツィアに向かって高速道路を走る。シルミオーネを過ぎてしばらく行くと右手の小高い丘にブドウ畑が広がる。クストーザの丘だ。 DO…詳細を見る
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