キリンビールからハードセルツァー、「スミノフセルツァー」2品販売開始

キリンビールは、ディアジオ社が所有する世界№1プレミアムウオッカブランド「スミノフ」から、日本初上陸となる「スミノフセルツァー」2品を3月22日から全国で販売開始した。
<オレンジ&グレープフルーツ>は、オレンジの香りとグレープフルーツの酸味のバランスが心地よい、爽快でスッキリした味わい。
<ホワイトピーチ>はさっぱりしたホワイトピーチがやさしく香る、程よい甘さのスッキリした味わい。
各Abv4%、果汁1%。250㎖缶、オープン価格(CVSでの実勢小売価格210円、税込み)。
発売に合わせ、ブランドサイトをオープンし、新webCMを公開。また合計61,000名に無料引換クーポンが当たるキャンペーンを実施。
「ハードセルツァー」は、世界的に20~30代を中心に「すっきりした味わい」「おしゃれなイメージ」「かっこよさ」などが支持されているアルコール入りスパークリングウォーター。新商品の発売前消費者調査では「すっきりして飲みやすい」など高い評価を受けている。若年層における「スミノフアイス」の認知率が50%以上あることもあって、注目を集めている。

 発売の背景について、ディアジオジャパンマーケティング部の須賀千晃氏は「2016年からアメリカで発売し、世界6位のハードセルツァーブランドに育っている。世界中で堅調な伸びを示していて、2020~2025年までの年平均成長率は26%と予測している。日本でも2022~2027年で平均21.2%成長してRTDカテゴリーの11%を占め、450億円規模になると見込まれる」と説明。ターゲットは20代から30代のいわゆる“Z世代、ミレニアル世代”と呼ばれる層で、ライフスタイルの変化に対応し新たな価値観にあわせて商品展開を図る。
グローバル展開している<オレンジ&グレープフルーツ>は日本市場向けに味覚を調整、<ホワイトピーチ>は日本向けに開発した。
また、先行する競合ブランドとの違いについては「『スミノフ』という高い認知度、飲用経験をもつブランドからの提案であることが強み」と説明している。
販売目標は22万ケース(250㎖×24本換算)。

 

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