産地徹底取材ポルトガルワインを俯瞰する ヴィーニョ・ヴェルデからアレンテージョまで 

欧州伝統生産国のなかでも、手頃な価格で高品質と人気が高まってきたポルトガルワイン。 国土の大半に広がる生産地と、250種以上に及ぶ固有品種を持ち、個性的な魅力が光る。 有名なポートやマデイラの酒精強化ワインを上回る勢いで広がるテーブルワインは、 白・赤・ロゼのいずれも香り高くエレガントな口当たり、柔らかな喉ごしで ワイン初心者から愛好家までを魅了する。 歴史的にも近い存在で、ワインと合わせる名物料理も馴染みやすいもの。 日本市場に広く浸透する手応えがある。

取材・文 北山雅哉 / 協力 Wines of Portugal日本事務局

 

伝統と革新が個性を生み出す

ポルトガルワインの新たな啓蒙と販促に取り組む Wines of Portugal日本事務局は、長期的なポルトガルワインのプロモーションを担う人材を発掘する目的で、2022年11月に「Wines of Portugal コンクール2022」を実施した。オンラインの「ポルトガルワイン検定」(wincle.com/portugalwineexam/)のディプロマ保持者ならだれでも参加できるというユニークなスタイルで、52名が参加。最優秀賞を受賞した3名の現地エデュケーショナルツアーに同行した。

続きは、WANDS 9-10月号
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