ビジネスフランス、「フランス 美食の余韻」商談展示会を開催

フランス大使館貿易投資庁-ビジネスフランスは、フランス高級食材・飲料の商談展示会「フランス 美食の余韻 Food Experience」を11月20、21日に東京・港区のフランス大使公邸で行った。昨年に続き2度目の開催。

 ワインのロングフィニッシュのように、口に含んだ瞬間の香りや味わいから、色彩豊かなフランスの風景が脳裏に広がり、じんわりと造り手の思いが伝わり、食材が辿ってきた長い歴史が思い起こされる。そんな“余韻”を放つこだわりの食材・飲料を特別な空間で提案するというテーマ。歴史あるブランドから次世代の作り手が担う優雅でサステナブルなフレンチ食材・飲料まで、16社計23ブランドを揃え、来場した多数の飲食業界関係者に紹介した。

 酒類では、シャンパーニュの「アラン・ナヴァール」(輸入元:ヌーヴェル・セレクション)や「フルーリー・ジル」(同:ラ・ヴィネ)、北フランスで長い歴史と伝統を伝えるクラフトビール「ジャンラン」(同:F.B.JAPON)、AOCマルティニーク初のエコサート認証済みラムを生産する「ネイソン蒸留所」(同:ジャパンインポートシステム)のほか、燻製職人が作る日本未輸入のスモークラムやリキュールが揃う「メゾン・ラ・フュメ」が出展。

 食品では、ボルドーの10名門シャトーのワインから作るガナッシュなどを販売する「アスナ・ショコラ・グランクリュ」などの菓子類、ブルゴーニュワインやシャンパーニュを使ったジャム、植物由来のシーフードや、チーズ、鶏肉、スパイスやペースト類など多彩なラインナップで来場者の目を引いていた。

 

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