【特集】多文化社会の先進性 オーストラリアワインの今

WANDS 11&12月号特集

多文化社会の先進性
オーストラリアワインの今

世界各地から集まった移民たちが形づくるオーストラリア社会。 その創造的な交流は、ワイン産業にも鮮明に映し出されている。 古木を守る熟練の技。新品種とクローン研究による品質の探求。 持続可能性を追求する未来志向の姿勢。 こうした造り手たちの情熱と技術が結実したワインが、日本市場にも届いている。 本特集では、輸入元、生産者、販売の現場への取材を通じ、 現地のナチュラルワイン事情にも触れながら、文化の融合から成り立つオーストラリアワインの発展に迫る。

取材・文 宮田渚(P14~19、P26~30)、フロスト結子(シドニー/P20~25)、近藤さをり(P28上)


販売現場の声(P15〜16)


1)
食をくるめての、オージーの魅力
Longfellows

ヴァイアンドフェロウズは、1995 年 にオーストラリアワインの輸入を初めた。東京・祐天寺のアンテナショップ「Longfellow(s ロングフェロウズ)」にて、 代表取締役の唄淳二さんに、造り手の潮流を尋ねた。

Longfellows ☎︎03-6303-3319
【移転前】東京都目黒区祐天寺1-16-4 石寅ビル1F
【2025年2月に移転】東京都目黒区祐天寺2-15-8

 

2)
下町に吹くワインの新風
packet

IT 企業の経営者が手掛けるナチュラルワイン専門店「スワイライフ」。その姉妹店が今年6月、東京・曳舟にできた。バー「packet (パケット)」がそれで、同じくナチュラルワインが専門。「曳舟は下町の面影が残り、専門店も少なく、ワインに馴染みのないお客様が多い」と店主の辻村和地さん。「だからワインに親しんでもらうことが第一です」。

 

3)
オーストラリアは劇的に進化する
VIRTUS VS

「VIRTUS VS (ウィルトス ヴイエス)」は、今年9月に渋谷にオープンしたワインショップ&ワインバーだ。一階の立ち食い蕎麦「SUBA VS」との融合店で、ワインは二階で売っている。1,000種類以上のナチュラルワインや日本ワインを揃えている。

 

2、3のワインに関する問い合わせ:
kpオーチャード ☎︎ 058-268-6068  https://www.kp-orchard.com

 

続きは、WANDS 11-12月号
【特集】オーストラリアワインの今
【特集】日本のウイスキーの今とこれから
【特集】日本ワインの課題と展望
【BUYER’S GUIDE】 伝統的製法のスパークリングワイン
をご覧ください。
ウォンズのご購読・ご購入はこちらから

WANDSメルマガ登録

関連記事

ページ上部へ戻る