49ワイナリーが出展した 第5回日本ワイン祭り

↑ (左から)テープカットを行う、吉井浩国税庁長官官房審議官、長林道生メルシャン社長、宮下敏サントリーワインインターナショナル社長、島崎大マわいンズワイン社長 ↑

 

日本ワイナリー協会は週末の4月12~14日にかけての3日間、東京・日比谷公園噴水広場において「日本ワイン祭り」を開催した。第5回目となる今回は、全国14都道府県から49ワイナリーが参加。各ワイナリーのブースでは、チケットを購入しオリジナルワイングラスを手にした来場者に自社のワインを試飲提供した。期間中は、ワインにぴったり合うグルメ料理をふるまうキッチンカー、各種日本ワインセミナー、ワイン好きのための交流イベント『Japan wine party』、映画「ウスケボーイズ」の特別上映なども行われ、終日来場者で賑わった。

延べ来場者数は1万1900人。初日は肌寒い陽気ながら、3日間通して天候に恵まれ、雨で2日間開催に短縮された前年の来場者数9200人を大きく上回る結果となった。

オープニングセレモニーで参加ワイナリーを代表して挨拶を行ったメルシャンの長林道

生代表取締役社長は、「平成の30年間で日本のワイン市場は3倍に伸長し、ワインは確実に日本人の日常生活の中に定着しつつある。これをさらに進めるには、ワイン自体の素晴

らしさ、ワインがもたらす素晴らしいシーンを広く伝えていくことが必要だ。シャトーメルシャンの2018年の販売量は前年同期比120%で、今年1~3月の販売実績でも伸長を続けている。最近では数々の国内外コンテストで受賞し、香港、英国へも輸出が始まった。日本ワインが“令和”という新しい時代にさらに市場を広げていけるように、皆さんとともに夢を分かち合い、世界に羽ばたくグローバル・ブランドになるように努めたい」と語った。

 

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