カヴィオラ来日セミナー

イタリア、ピエモンテのカヴィオラの醸造家のジュセッペ・カヴィオラ氏が来日し、セミナーが開催された。

 

カヴィオラは1991年創業、ピエモンテのドリアーニに醸造所を構えている。自社畑は最も長期熟成能力の高いバローロを産出するセッラルンガ・ダルバ村の東のモンテルーポ・アルベーゼに9ha、またバローロ地区南部のノヴェッロに3haを所有する。カヴィオラ(Ca’Viola)のCaはイタリア語で「家」、Violaは「紫色の」という意味で、イメージカラーの紫色をキャップシールに使用している事が多い。また、自社畑のあるモンテ・ルーポという地名は、「狼の山」を意味しており、エチケットには狼が多く用いられている。

ジュセッペ・カヴィオラ氏は、ワイナリーのオーナー兼醸造家であり、さらにピエモンテやトスカーナなどイタリア国内で約20社のワイナリーのコンサルタントも務めている。2002年にはイタリアのワイン専門誌「ガンベロ・ロッソ」において最優秀醸造家に選出され、また2018年にはイタリアのオンライン・マガジン「ドクター・ワイン」でもエノロジスト・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

4年前からビオロジック農法を採用し、殺虫剤や除草剤を使用せず、多様な動植物と共存する、生きた土壌の中でブドウ栽培を行っている。

 

栽培している黒ブドウは、ピエモンテの土着品種であるネッビオーロ、バルベラ、ドルチェット。以前はこれらの赤ワインのみの生産であったが、2014年からはリースリングで白ワインも造っている。ピエモンテの白ワイン用のブドウと言えば、D.O.C.G.ロエロのアルネイスやD.O.C.G.ガヴィのコルテーゼがよく知られているが、アルタ・ランガの辺りではリースリングが栽培されるようになっているという……。 (Misato Inaoka)

つづきはWANDS 2019年6月号をご覧ください。
6月号は「夏のスパークリングワイン」「ビール」「チリワイン」特集です。
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