2020年ボジョレーヌーヴォー 解禁 「2020年は太陽の年」

2020年11月19日木曜日ボジョレーヌーヴォー解禁を祝い、今年はオンラインにてサントリーワインインタ―ナショナルとジョルジュ・デュブッフによる解禁カウントダウンイベントが行われた。

 

サントリーワインインターナショナル代表取締役社長の宮下敏氏は、ボジョレーヌーヴォーが無事に到着したのは多くの人の努力の賜物だと述べ、今年は急がず、年末から年始にかけてゆっくり収穫のお祝いをしてほしい、とのメッセージも伝えた。

同社のアンバサダーを務める岩田渉氏は、温暖で太陽が燦々と輝いた年を反映し、ブラックベリーやカシスなどの黒い果実、ラベンダーのような華やかさ、肉厚でジューシーな味わいとフッレッシュな酸が感じられ、素晴らしい出来だと、2020年をコメント。

フランスは日本より8時間遅いため、ジョルジュ・デュブッフ社の輸出部長アドリアン・デュブッフ氏はグラスに注いで同時に乾杯することはできなかったが、祖父の故・ジョルジュ・デュブッフ氏から「同じボジョレーヌーヴォーは2度とないからよく覚えておきなさい」と、何度も言われたと語った。

 

2020年の作柄:開花が早く、7月は例年よりも乾燥し、8月は40℃に達するほど暑い日が続き、成熟も例年より早く進行した。収穫は8月20日からr始まり、成熟度が高く健全なブドウに恵まれた。

2020年の特徴:美しいダークルビー色。ブラックチェリーのような完熟した黒い果実の香りとともに、心地よい余韻が残る非常に芳潤な味わい。

新商品も続々と

白ブドウ品種のグルナッシュ・ブランとシャルドネを、赤ワインのように醸した「オレンジヌーヴォー」、有機栽培のブドウを用いた「オーガニック ヌーヴォー」や250mlのミニサイズなど、新商品も取り揃えられている。

 

 

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