SAKURAワインアワード2021、来年2月に審査会

ワインアンドスピリッツ文化協会(田辺由美理事長)が主催する、女性だけのワイン審査会「第8回SAKURAアワード2021」では、10月1日からエントリーワインの受付を始める。申込締切11月30日。来年2月8日~9日に審査を行い、3月8日(国際女性デー)にダブルゴールド、ゴールド、シルバー賞を発表。最高賞ダイヤモンドトロフィーと特別賞グランプリは5月頃に授賞式を行う予定。
エントリー資格は、日本及び世界の生産者と輸出会社、日本国内の輸入業者、流通業者、酒類取扱業者であること。対象はぶどうからつくられたワイン。最低1000本(750㎖)以上の生産量を有し、出品ボトルは2ℓを超えないことが条件。エントリーフィーは1~10アイテムまでが2万円(1本あたり)、11アイテム以上は1万8000円。提出ボトルは1アイテム2本(375㎖ボトルは4本)。
29カ国4333アイテムの参加実績、年々規模拡大
前回の第7回アワードでは世界29カ国から4333アイテムがエントリー。ダブルゴールド256アイテム、ゴールド957アイテムをはじめ、総数の47%が受賞。日本ワインのエントリーが増え、11アイテムのダブルゴールド受賞や、特別賞・女性ワインメーカー賞にロバート・モンダヴィ・ワイナリーのチーフワインメーカー、ジェヌヴィエーヴ・ジャンセンズ女史が選ばれるなど、広く注目を集めた。
6月29日に行ったWEB説明会で田辺代表は「(一人当たり)消費量5ℓ達成、料理に合うワインの認知向上、女性の活躍の場を広げるというのが当初からの意義と目標。ワイン国内市場を活性化するため、消費数量と金額の増加を目指している。今やソムリエ資格保持者の42%、ワインエキスパート資格では59%が女性。ワイン業界のトレンドは女性が創るといっても過言ではない」と説明。「世界には出品1万本規模の審査会は多くあり、その規模まで育てたい」と語った。
また、受賞ワインの販売促進に協力する通販含む小売、流通業者の「販売協力会社」への登録を合わせて呼びかけた。受賞ワインのフェアを店頭で行うことで、同アワードのサポートにつなげる取り組み。登録無料で販促ツール等を提供。これまでに全国130社が登録している。「COVID-19の影響下で対面販売が厳しいなかで、選択基準としてSAKURAアワード受賞というのは強みになりうる。受賞ワインの7割が1000円~4000円のワインで、単価アップにもつながっている」(田辺代表)と話し、コープさっぽろや阪神百貨店、さらに近鉄百貨店でのバレンタインフェアとのコラボなどの成功事例を紹介した。

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