カテゴリー:Wines
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パソ・ロブレスのワイナリー「ジャスティン」のカベルネを利く
「パソ・ロブレスはカリフォルニアにおいては比較的新しいワイン生産地で、直近15~ 20年間に急速に成長してきた。今日では300を超えるワイナリーが存在しているが、ジャスティンが創設された1981年当時はたったの6ワイナリ…詳細を見る -
カリフォルニアの山火事一部のワイナリーに甚大な被害
10月8日に発生した北部カリフォルニアの山火事は折からの強風によってソノマ、ナパ、メンドシーノ、ソラノ、レイクなど多くのカウンティを巻き込み、20日現在で42人の死者を数える甚大な被害をもたらした。とくに、サンタ・ローザ…詳細を見る -
2017ボジョレー・ヌーヴォー 販売・消費の解禁日厳守で日本洋酒輸入協会が要請
今年のボジョレー・ヌーヴォーの販売・消費が11月第3木曜にあたる16日午前0時をもって解禁される。各国からの円滑な物流を考慮してフランス側の出荷は10月27日から始まっているが、近年、この解禁日を前に販売・消費を行うフラ…詳細を見る -
新しい味わいのスタイルを表現する岩の原ワインのマスカット・ベーリーA 2015
2017年は川上善兵衛が交配した「マスカット・ベーリーA」が誕生してからちょうど90 周年にあたる。そして、今年のJapan Wine Competition 2017 では、善兵衛が興したワイナリー、岩の原葡萄園の自園…詳細を見る -
パイパー・エドシック・シュブリーム(ドゥミ・セック)新発売
パイパー・エドシックのブノワ・コラール社長が来日し、そのマーケティング・プランを説明した。輸入元の日本リカーはこれを機に、ドゥミ・セックの「パイパー・エドシック・シュブリーム」(小売7,000円)を新発売した。 &…詳細を見る -
シャンパーニュの販売状況と2017年収穫
<2017年上半期の出荷状況> シャンパーニュ委員会CIVC の発表した2017 年上半期(1月~6月)のデータによると、シャンパーニュの出荷量は前年同期比3.3%増で、出荷は回復に向かっていることが分かった。ただ…詳細を見る -
スパークリングワイン需要本格回復未だし 輸入量は前年の裏返しで6.5%増
今年1 月~ 9 月のスパークリングワイン輸入量は277 万ケース、前年同期比6.5%増加している。ワイン市場は一昨年から続く業務用需要の不振に因る停滞状況から抜け出しきれない。一方、小売市場は低価格ワインが好調で5 月…詳細を見る -
ボバルとDOウティエル・レケーナの展望 Bobal & DO Utiel Requena in Valencia, Spain
「ボバル」という品種も「DOウティエル・レケーナ」という産地も、まだ日本では市民権を得ていないように思う。2700年以上もワイン造りを産業としてきた地域にも関わらず、長年バルクワインとして扱われてきたからだ。しかし現地へ…詳細を見る -
EUワイン関税撤廃で注目集めるD.O.バルデペーニャスとは
かってハバロン川が流れ、22,000haのブドウ畑には樹齢100 年を超える樹もあり、約2,600 軒の栽培家がブドウを育てている。 D.O. バルデペーニャスの誕生は1932 年だが、この地域…詳細を見る -
<試飲対談/ボジョレの多様性、熟成可能性を探る>
9月号で掲載したクリュ・デュ・ボジョレの現地取材の際、いくつかの古いヴィンテージに出会った。ワインの移動距離がほとんどない現地だから状態がよかったのかもしれないが、綺麗な熟成を経て、しかも若さを感じるものが多かった。 …詳細を見る
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