カテゴリー:Wines
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「麻井宇介のワイン余話」 余話。その4(最終章) 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜 (最終節)
余話。その4 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜 (最終節) 日本のワインづくりはいつから始まったか。諸説ありますが、文献上きちんとおさえられるのは明治7年(1874)です。明治3、4年頃に甲府の人、山田宥…詳細を見る -
<ワイン市場概況> 2017年上半期ワイン販売量ほぼ前年並 業務用市場の回復遅く、反転増勢の道遠い
日本のワイン市場は、一昨年から続く業務用市場の不振による停滞状況から依然として抜け出せていない。販売各社のことし上半期(1月~6月)のワイン販売量は、企業によって増えたり減ったりのでこぼこはあるが、全体をまとめると「ほぼ…詳細を見る -
「麻井宇介のワイン余話」 余話。その4(最終章) 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜 ⑮⑯⑰
余話。その4 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜⑮ ここでもう一度、川上善兵衛の話に戻ります。彼はブドウの仕立て方についてどんな見解を持っていたのか、福羽が川上を批判した明治41年の段階で探ってみます。『葡…詳細を見る -
「麻井宇介のワイン余話」 余話。その4(最終章) 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜 ⑬⑭
余話。その4 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜⑬ もう少し栽培の話を続けます。 ヨーロッパ系ブドウは日本の気象条件ではうまく栽培できないという言説がどのようにして権威づけられていったか。まずその発端…詳細を見る -
「麻井宇介のワイン余話」 余話。その4(最終章) 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜 ⑩⑪⑫
余話。その4 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜⑩ 1980年以降、「マスカット・ベーリーA」は急速に減少し始めます。ここに立ち至る変遷は、ヨーロッパ系醸造用ブドウの栽培がなぜ立ち遅れたのかを明らかにするこ…詳細を見る -
「麻井宇介のワイン余話」 余話。その4(最終章) 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜 ⑦⑧⑨
余話。その4 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜⑦ 川上善兵衛はこの時すでに育種へ転進して10年がたっています。彼が栽培試験をしたヨーロッパ系品種には、ヨハネスベルヒ・リースリング、 セミヨン、ソーヴィニヨ…詳細を見る -
「麻井宇介のワイン余話」 余話。その4(最終章) 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜 ④⑤⑥
余話。その4 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜④ 先ほど、川上善兵衛は交配育種に着手する前に約500種の外来品種について栽培試験を行ったと申しました。彼はこの仕事に30年という気の遠くなるような歳月をかけ…詳細を見る -
「麻井宇介のワイン余話」 余話。その4(最終章) 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜①②③
余話。その4 日本のワインづくり 〜変遷と未来像〜① 平成7年から平成8年にかけて、日本人の飲むお酒の中で、ウイスキーとワインの消費量が逆転しました。 これは昭和50年にワインが甘味ブドウ酒の数量を追い…詳細を見る -
「麻井宇介のワイン余話」 余話。その3 伝統産地VS新興産地 〜テロワールは産地の名声を支えられるか〜⑭⑮
余話。その3 伝統産地VS新興産地 〜テロワールは産地の名声を支えられるか〜⑭ 「人為」が「自然の持ち味」を失わせると確信する人達が具体的に強く意志表示している事柄に有機農法の推進があります。 ブドウ栽…詳細を見る -
古き偉大なるケープ・ワインへのオマージュを現代のミニマリズムで表現した「リーウ・パッサン」限定リリース
南アで高い評価を得るクリス&アンドレア・マリヌーのワイン「マリヌー」は飲んだことがある。秀逸なワインを造る醸造家夫妻で、彼らが新たなプロジェクトを立ち上げたと聞き、気になってしようがなかった。ワインの名前は「リーウ・パッ…詳細を見る
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