カテゴリー:Wines
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甲州種を考える/酒類総合研究所理事長 後藤奈美博士に聞く
日本を代表する固有品種「甲州」の発祥については、奈良時代の高僧行基が発見したという大善寺説(718 年)と、発見者は勝沼の雨宮勘解由とする説(1186年)があるが、少なくとも1000 年近い昔から日本で栽培され続けてきた…詳細を見る -
マンズワインの品質主義 ソラリス、高みへのあくなき挑戦
「日本は雨が多いことや、土壌がヨーロッパとは違うことを嘆いたことはありません。その日本でしかできない素晴らしいワインを造るという志を胸に、ひたすら情熱を傾けて仕事をします。その努力に終わりはありません」(マンズワイン・ソ…詳細を見る -
日本ワイン特集・甲州種を考える/耕作放棄地に甲州を植える98WINEs の新しい提案
ブルゴーニュでブドウ栽培と醸造を学び、メルシャンや勝沼醸造で長くワイン造りに携わった平山繁之が、今年、独立して98WINEs 合同会社を創業した。甲州市玉宮地区にワイナリーとワインアカデミーを建て、耕作放棄地に甲州ブドウ…詳細を見る -
10周年を迎えたドメーヌ ミエ・イケノ2015年をリリース
八ヶ岳を臨む小高い丘にあるレ・パ・デュ・シャ=猫の足跡畑は、今年も晴天だった。東京は雨でも、必ず雨は上がる。ドメーヌ・ミエ・イケノは、2007年に植樹を開始し今年で10周年を迎えた。毎年発売が始まるとすぐに売り切れてしま…詳細を見る -
「100年構想」を掲げ地域と共に活動する高畠ワイナリー
毎年地元山形で試飲会を開催していた高畠ワインは、今年は地元と東京の2ヶ所で行なった。「前任が2007年に『百年構想』を発表したが、今年はさらにそれを具体化し『100年構想』として前進していく。よりリーズナブルでお客様の手…詳細を見る -
ピルケのテロワールが育む ヴィニャ・マーティ「クロ・デ・ファ」
ヴィニャ・マーティは、20年以上にわたりバロン・フィリップ・ド・ロートシルトの醸造部門スタッフとして活躍してきたフランス人醸造家パスカル・マーティが興したチリのワイナリー。パスカルはオーパスワンの立ち上げにかかわった後、…詳細を見る -
故アンヌ=クロード・ルフレーヴ&クリスチャン・ジャック夫妻が「クロー・ド・ネル」を買った理由
ロワールのアンジェ南東部のアンビヨー・シャトーに「クロー・ド・ネル」はある。ここをブルゴーニュの大御所が個人で購入したのは2008年のことだった。 <アンジューのビオディナミスト> クリス…詳細を見る -
フランス・ビオディナミの揺籃の地 アルザスのビオディナミ農法
アルザスでビオディナミ農法が活発な理由に、その特殊な気候を上げる人が多い。南北約100km に渡って広がるアルザスの葡萄畑は、ヴォージュ山脈によって大西洋からの影響が完全に遮断され、年間降雨量は東京の3分の1の600mm…詳細を見る -
優良クローンの育苗を進めるペサック・レオニャンのCh.ラトゥール・マルティヤック
1953年のグラーヴ格付けで赤ワインが、続く1959年の格付け改定で白ワインもクリュ・クラッセに認定されているシャトー・ラトゥール・マルティヤックが2000年代に入ってさらに大胆な改革を進めている。12世紀に建てられた塔…詳細を見る -
「ポメリー・ソムリエコンクール」復活の経緯とポメリーの最新情報を聞く ヴランケン ポメリー ジャパン CEO師井研氏インタビュー
ポメリーが開催していたソムリエコンテストは、かつて若手ソムリエの登竜門的な存在だった時期がある。数年の空白をおき、今年新たに復活することになった経緯に加え、ポメリーからの最新情報をヴランケン ポメリー ジャパンのCEOを…詳細を見る
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