“吟醸づくり”用いた新しい日本のプレミアムビール「花鳥風月」東北6県で10月5日発売

アサヒビールはプレミアムビール「花鳥風月」を10月5日から東北6県限定で発売する。新商品発表会を9月28日にオンラインで行い、柴垣貴志東北統括本部長と倉田剛士新商品開発部長が開発背景や販売戦略について説明した。

 「花鳥風月」は“じっくり丁寧に造られた、和のプレミアム”がコンセプトで、国産麦芽とアロマホップを100%使用するとともに、上面発酵酵母を用いて醸造したエールタイプのプレミアムビール。開発背景について倉田部長は「在宅時間が増え、家でゆったり過ごす時間も増加するなか、ちょっと良いものを楽しみたい、こだわった生活を送りたいと考える意識が高まっている」と説明。メリハリ消費拡大で気に入ったもの・興味のあるものにはお金を使うという人が増えるとともに、日本の“文化・芸術”“食文化”に誇りを持つ人が増えているなか、新しい日本のプレミアムを目指したという。

その鍵として日本酒の技「吟醸づくり」に着目。一般的に日本酒では「よく磨いた米を用い、低温でじっくり醸造する」。これに従い、「花鳥風月」では国産麦芽など厳選した原料で殻皮由来の雑味を抑える製法を採用。上面発酵酵母を用い、手間ひまかけて醸造することで、華やかで心地よい吟醸香と味わい深い芳醇なコクを実現した。

 パッケージは、上質感のある生成色(きなりいろ)をベースとして“束ね熨斗(たばねのし)”をデザインし、“和の上質感”を表現した。缶体中央に「華やぐ吟醸づくり」という文言を記載することで、商品の特長を訴求している。

 まず東北6県限定で販売することについて柴垣本部長は「アルコール消費における日本酒構成比では東北が最も高く、最も日本酒に馴染みのある東北での発売を決めた」と説明。

広告・販促では、東北6県限定でTVCMを年内2000GRP投入するほか、webやSNSなどを活用して日本料理の老舗「なだ万」とタイアップした情報発信を実施。「なだ万」総料理長と「なだ万仙台」の料理長が「花鳥風月」の味わいや東北料理との相性について紹介する。「なだ万」の食材が抽選で当たるキャンペーンの実施などを通じて、認知拡大と飲用喚起を図る。

 アルコール分5.5%、オープン価格で、店頭売価は350㎖缶で255円、500㎖缶で330円前後。
販売目標は「現段階では設定せず、東北での販売推移を見ながら全国展開を目指したのちに考えていく」(倉田部長)。

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