宝酒造、若者が注目する“香り系”で日本酒と本格芋焼酎を発売

宝酒造は若者の人気を集める“香る和酒”をテーマとした日本酒「松竹梅 昴<生貯蔵酒>」、全量芋焼酎「ISAINA(イサイナ)」を2月22日から発売した。

日本酒、焼酎とも消費量は減少を続けているが、「巣ごもりの家飲み増加により若年層ではむしろ飲用頻度・量が増加傾向にある。全般に“リラックスしてゆっくり楽しめるフルーティーな香りのお酒”が伸長しており、日本酒や焼酎では香りをきっかけに他の酒類から需要が流入している傾向が明らか」(山内徹常務執行役員商品開発育成・研究部門副担当)ということから開発した新感覚の和酒。
「厳しい和酒市場にあって、市場環境やニーズを捉えて新たな商品を開発・育成し市場を活性化するのが、和酒№1企業である宝酒造の使命です。若年層新規ユーザーの拡大と香り系和酒商品の伸長という活性化のチャンスを捉え、特徴を持った日本酒、本格焼酎の新商品を開発した」。

「ISAINA」は飲み方によって香りが変わる本格芋焼酎。商品名はその“異彩・異才”な新感覚に由来する。炭酸割りでは、同社独自の「かおり酵母」により瑞々しいリンゴを思わせるフルーティーな香りが引き立ち、食中酒や洋食シーンに合わせる酒としてチューハイ感覚で爽快な飲み口が楽しめる。ロックでは、麹まで芋を使用した「全量芋仕込」により焼き芋のようにほっこり甘い香りが堪能でき、食後のリラックスタイムの酒としても最適。この一本で多様なニーズ、シーンに応える。
高井晋理商品第一部蒸留酒課長は「自宅での飲用機会が増えたことで“より手軽に”“食事と一緒に”楽しむ傾向が強まっている。特に芋焼酎が好きな若年層には食中酒としてビール、RTD、ワインより香り系芋焼酎という選択シーンの広がりがみられる。フルーティーな炭酸割りで様々な料理と楽しみたい、ロックで芋の芳醇な甘い余韻や満足感を味わいたいというニーズに応えて開発した。ロックでも求められる芋由来の甘い成分は、橙色芋による柑橘様の香り、赤芋によるほっこり甘い香りという、2つの香り成分を組み合わせた」と説明している。
Abv25%。900ml瓶(1280円)。

 「昴<生貯蔵酒>」は独自開発の酵母により、通常の2倍以上という圧倒的な香り成分を生成するとともに、高い香りを低温貯蔵で閉じ込めたことで、今までにないフルーティーな香りを生み出した。そして生貯蔵酒ならではのフレッシュな口当たりの清涼感あふれるすっきりした味わいと後口は、和食に限らず洋食との相性も抜群。
橋本倫徳商品第二部副部長兼醸造酒課長は「日本酒はタイプ別では吟醸酒やフルーティーな普通酒が伸びている。代表的な吟醸香には、リンゴ様の甘い香りの『カプロン酸エチル』、バナナやメロン様の爽やかな香りの『酢酸イソアミル』があり、酢酸イソアミル高含有タイプに人気の兆しがある。香り系パックユーザーが好むフルーティーな香りとすっきりした後味の日本酒パックを開発した」と話している。
酒質は日本酒度±0、酸度1.0。Abv14度以上15度未満。1.8l紙パック(参考小売1248円)、900ml紙パック(698円)。

 

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