~Bar Sherry Museum~/ペルー産スピリッツ「ピスコ」

世界が注目する南米ペルーの国民酒
豊かなブドウの香りは“癒し系”
~Bar Sherry Museum~

ペルー原産のブドウ果汁を原料とする蒸留酒 「ピスコ」。ペルーの首都リマ以南の海岸エリアで生産される。南で国境を接するチリでも造られるが、ペルーで原産地呼称が登録され、製法規定が定められている。ペルー料理とともに世界で人気となっており、スピリッツの新たなトレンドとして注目されている。

ピスコは、ペルーに16 世紀半ばにスペイン人入植者がブドウを持ち込み栽培したころから始まったとされる。当初はワインを生産していたが、当時の宗主国スペインから製造を制限されたために多くが蒸留酒生産に転換。口当たりまろやかでおいしいとペルー国内から近隣国まで広がった。

primera vista ピスコタベルネロ・イタリア30mℓ、シャインマスカット70g、プレーンシロップ1tsp、クエン酸 1/4tsp。材料をボストンシェイカーに入れ、ハンドミキサーで撹拌。その後にシェイク。バーズネストでストレイン。グレープフルーツピールで仕上げ。 (Bar Helissio 上澤秀徳氏考案)

中瀬航也氏「Bar Sherry Museum」オーナー。飲食店でソムリエ、唎酒師、調理師として働く中でシェリーに興味を抱き、1994年から2005年まで銀座のシェリー専門店しぇりークラブで店長を務める。2002年にはヘレス原産地呼称統制委員会からベネンシアドール・デ・メリトの称号を授与される。ボデガやアンダルシア州政府、EUなどの依頼を受け、数多くのプロモーションをこなす。

Bar Sherry Museum
東京都品川区西五反田1-4-8-207
☎︎ 03-3493-4720
https://sherry-museum.jimdofree.com/

 

 

続きは、WANDS 7-8月号
【特集】カリフォルニア ローダイ/新トレンド 多様な世界のスピリッツ/アルゼンチンワインの”今”を探る
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