【特集】オーストラリアワインの魅力

オーストラリアワインの輸入数量は、今年1-9月(2l以下の容器)で5,228,839l。この数字は2019年や2018年を上回っている。オーストラリア産ワインの存在感が徐々に増している現れではないかと思う。ひとつの大陸にさまざまな産地があり、自然も豊か、そして多様な品種が栽培され、新世代の台頭も勢いづいている。このようなオーストラリアならではの個性が浸透し始めているのではないだろうか。
今号では、日本市場の状況、タスマニア現地取材、日本での販売の現場などを取材した。

扉写真 浮田泰幸 取材・文 名越康子(P8~9)、宮田渚(P10~15)

 

日本におけるオーストラリアワイン 市場動向
わかりやすさから多様性まで オーストラリアらしさの浸透

1〜9月輸入量前年同期比115.6%
まだ「平常」とは言えないが、今年は業務市場が戻りつつある。オーストラリア産スティルワインの1〜9月輸入量は、*2l以下の容器:5,228,839l(前年同期比120.4%/2019年同期比114.8%)
*2l超〜10lの容器:1,082,286l(前年同期比96.9%/2019年同期比93.9%)
*合計:6,311,125l(前年同期比115.6%/2019年同期比110.4%)
ちなみに、同国のスパークリングワインについては、1,135,503l(前年同期比116.2%/2019年同期比73.1%)、バルクワインは、3,856,358l(前年同期比136.8%/2019年同期比67.0%)(続きは本誌に掲載)。

続きは、WANDS 12月号をご覧ください。
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