プレミアム・ライ・ウイスキー「ホイッスルピッグ」が カクテルコンペ初開催、保志綾氏(東京)が優勝

MHDモエヘネシーディアジオはプレミアム・ライ・ウイスキーブランド「ホイッスルピッグ」のカクテルコンペティションを5月21日に東京・西麻布のダイニングバーNyx at THE WALLで開催した。

初開催となる今回は1次、2次審査を通過した10名が出場。「ホイッスルピッグ」の味わいを活かしたオリジナルカクテルの出来栄えを競い、保志綾氏(BarDealan-Dé/東京)の「MJ’s espresso」が優勝した。

「MJ’s espresso」は「ホイッスルピッグ10年」35㎖、エスプレッソ40㎖、森永ミルク加糖練乳10㎖、メープルシロップ5㎖、マラスキーノチェリーシロップ5㎖を加えてシェーク。生クリーム20㎖とピンクソルトでつくるホイップクリームを浮かべ、マラスキーノチェリー、シナモンスティック、コーヒー豆、カスカラで飾る。
ライ麦が香り、苦味とミルクの甘みが楽しめる。
準優勝は今成豊氏(東京)の「Sleepy Pig」、3位は中原優一氏(岡山)の「Piggy’s Tea Time」が受賞した。

同コンペは「Relax with Rye」をテーマに、ブランドの原点である「ホイッスルピッグ10年 ウモールバッチ・ライ」をベースに使うという規定。豊かなライ麦の風味とスパイシーさ、バーモントオーク樽によってもたらされる深みと複雑さを活かしたカクテルとして、味わい、ネーミング、見栄え、コンセプトの面から審査された。
日本バーテンダー協会の酒向明弘会長、日本ホテルバーメンズ協会の野田浩史会長、プロフェッショナル・バーテンダーズ機構の宮﨑優子チェアマン、スピリッツ&シェアリングの南雲主于三社長、食空間コーディネーターの渡辺ゆり子氏ら審査員からは「しっかりしたコンセプトで味も工夫されたものが多かった」「産地の特徴とテーマをしっかり捉え考えられていた」「素材の特性、それを合わせた時の変化などを理解したうえでのカクテルメイキングが多く、将来にわたり楽しみ」など高評価で、同コンペのレベルの高さをうかがわせた。

 

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