ペルノ・リカール社、「季の美」の京都蒸溜所と資本提携

 ワインとスピリッツで世界2位のフランスの酒造メーカー、ペルノ・リカール社は3月4日、日本初のウルトラプレミアムジン「季の美 京都ドライジン」を製造販売する京都蒸溜所と資本提携すると発表した。このパートナーシップにより、京都市内に新たな蒸溜所を建設する予定。
 「季の美 京都ドライジン」は京都蒸溜所が製造する、日本の技を駆使した小ロットのクラフトジン。素材に徹底的にこだわり、良質な米のベーススピリッツと日本ならではの柚子、レモン、山椒、生姜、玉露などのボタニカルを使用し、職人により丁寧にブレンドして造る。ドライな味わいと独特なアロマ、生姜のスパイスが余韻を残す日本らしさあふれるジン。
 ペルノ・リカール社では、クラフトジンの草分け的存在であるドイツの「モンキー47」をはじめ、「Smooth Ambler」ウェストバージニアウイスキー、「Del Maguey」メスカル、「Rabbit Hole」バーボンなどと同様に、情熱的な起業家と力を合わせていくとしている。共同創業者でもあるデービッド・クロール、角田紀子・クロール、マーチン・ミラーの3氏は今後もペルノ・リカール社の投資のもとに運営を継続し、世界の流通チャネル開発で新しいパートナーと緊密に連携していくことになる。
 京都蒸溜所のデービッド・クロールCEOは「京都の皆様からのサポートのもとに造られた『季の美』は3年前に発売以来、国内外で素晴らしい反響を得て参りました。ペルノ・リカール社とのパートナーシップにより『季の美』がより飛躍することを楽しみにしている」と述べた。
 ペルノ・リカール社のアレクサンドル・リカール会長兼CEOは「唯一無二のブランドがポートフォリオに加わることに喜びを感じている。『季の美』のユニークなストーリーや味わいは弊社のプレミアムジンビジネス“The Gin Hub”をより魅力的にしてくれるだろう。我々も今後の発展に大いに期待したいと思う」とコメントしている。

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