カテゴリー:フランス France
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ベースワインの収穫年の個性を尊重した ”R” シリーズをクリエイトしたユニークなシャンパーニュのメゾン「ラリエ」
ルネ・ラリエが1906年に創業したアイ村のメゾン「ラリエ」は、1996年に孫のルネ=ジャメ・ラリエが継承していた。しかし2004年に、それまでコンサルタントをしていたフランシス・トリボーに売却すると決めた。その後トリボー…詳細を見る -
ブルゴーニュの歴史の一部を担う「ドメーヌ・ポンソ」よりローラン・ポンソが来日
10年ぶりの来日となるローラン・ポンソが、ドメーヌ・ポンソとブルゴーニュの歴史についての密接な関係を語った。加えて、造りの方針やハイテクを駆使した劣化防止の技も教えてくれた。 <ブルゴーニュの原…詳細を見る -
UNCORK ミッシェル・ベタンヌ選定/2016年のフランスワイン10大ニュース
1)前代未聞のミレジーム2016 避けようのない気候変動が、葡萄栽培家の生活をひっくり返し、ワインのスタイルを変え、テロワールの価値の序列も変えるのではないかと誰もが心配している。2016 年はこれが最も著しく表れ…詳細を見る -
ラングドック・グランクリュの胎動 ピック・サン・ルー
2016 年9 月に独立したアペラシオンを獲得したラングドックの注目のワイン産地。ピック・サン・ルーは1955 年にラングドックでいち早くVDQS の認可を得た後、1985 年にAOC コトー・デュ・ラングドック認可16…詳細を見る -
ラングドック・グランクリュの胎動 テラス・デュ・ラルザック
地中海に面したワイン産地・ラングドックは1853 年の鉄道開通によってリヨンやパリ、そして北部工業地帯の巨大な日常消費ワイン市場を獲得し、フランスの一大ワイン産地として発展した。しかし、1980 年代に入ると、フランス国…詳細を見る -
飲み頃のヴィンテージを供給できる稀なアルザスの造り手「ローリー・ガスマン」
「ローリー・ガスマン」というアルザスの造り手の名は、日本ではまだ知られていない。ほとんどがフランス国内の顧客向けに販売しているというから、無理もない話だ。とみに白ワインは早く飲まれすぎていて真価を発揮する前にすでに在庫が…詳細を見る -
ビオの実践を通してピュアなワイン造りを進めるドメーヌ・ユベール・リニエ
「ドメーヌのスタイルの基本は父ユベールが確立したものだが、父はどちらかといえば抽出をしっかり行い、肉厚で、がっちりとしたタイプのワインを造ってきた。それに対して、弟のロマンはそこにエレガンスを付け加えた。私はそれをさらに…詳細を見る -
オスピス・ド・ボーヌ競売会 2014 年水準に戻った落札価格
第156 回オスピス・ド・ボーヌ競売会が11月第3 日曜日の20 日に開かれた。 1 樽当たりの平均落札価格は赤ワインが12,799 ユーロ(約154 万円) で、前年比23.26%減、白ワインが13,728 ユー…詳細を見る -
ブルゴーニュ2016年の作柄情報
2016 年初頭は暖かく1 月、2 月のコート・ドールの気温は1900 年の観測開始以来最も高かった。温暖な気候は降雨量の多さと結びついている。コート・ドールの1 月の降雨量は異常に多く、ボーヌは例年の2 倍近い降雨量を…詳細を見る -
2016年フランスワインの作柄
フランス農業省が2016 年11 月1 日現在のフランスワイン収穫予想を発表した。 10 月時点の見込みより幾分上向きに修正されたが、2015 年比10%減、平年比6%減と依然として収穫減予想が続いている。 …詳細を見る
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