熊本初のウイスキー専用蒸留所、山鹿蒸溜所は製造開始1周年を記念して、蒸留所初のニューボーン「YAMAGA NEW BORN 2022」を12月1日から発売する。
瓶詰本数は3,421本。なお、このうち500本は11月27日に蒸留所敷地内で開催する「第1回山鹿蒸溜所まつり2022」で先行販売する。
山鹿蒸溜所は2021年11月11日からウイスキー製造を開始して以来、品質にこだわった原酒造りと樽詰めを重ねてきた。
山鹿の特徴的な気候である寒暖差の激しさと多湿な環境のもと、現在約500 丁の樽でウイスキーの熟成が進んでいる。
今回販売するニューボーン「YAMAGA NEW BORN 2022」は、バーボン樽で約7か月熟成した樽のなかから、厳選した7 樽をブレンド。シルキーなテクスチャーにハーブティーの爽やかさ、はちみつレモンのフルーティーさ、生クリームやバタースコッチの濃厚さが感じられ、山鹿灯籠まつりの女性の優雅さをイメージさせるクリーンで優しい口当たりに仕上がったという。
アルコール分58%、容量375㎖、参考小売4,400円(税込み)。
「第1回山鹿蒸溜所まつり2022」は11月27日10時~16時に開催する。「山鹿ニューボーン」の先行販売のほか、「山鹿ニューポット」とのテイスティングセット販売、製造スタッフによる小規模マスタークラス、熊本市内のバー「夜来香」の木場進哉氏によるスペシャルカクテル提供などを実施。さらに飲食、物販やミュージシャンによる生演奏などで会場を盛り上げる。
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